ピルのオンライン診療サービス『エニピル』さんにて連載がスタートしました
こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさま
私は高校生です。
夏休みの宿題が多過ぎて焦ってしまいます。
なかなか計画通りに進みません。
どうやったら落ち着いて勉強できるのでしょうか。
時間を無駄にしがちな人とは、焦ってしまう悪癖を持っている人です
例えば仕事にしても夏休みの宿題にしても
なぜ焦ってしまうのかといえば
目的が『終わらせること』になっているからですね
終わらせることを目的にしてしまうと
そのプロセスはどうでもよくなってしまい
できることならプロセスを省いてしまいたくなってしまうんです
つまりプロセスそのものが『時間の無駄』に思えてしまうということ
仕事の結果がどこかに売っているのなら今すぐ買いに行きたい
宿題の解答を誰かが見せてくれるというのなら今すぐ書き写したい
でもどこにも売っていないし誰も助けてはくれない
否応無しで不毛な時間が刻々と一定のリズムで消化されていくだけ
結果が第一でプロセスは二の次になっているから
『早く、早く』と焦りの気持ちが生じてしまうわけです
焦りというのは最もミスを誘発しやすい心理状態なので
焦れば焦るほどミスを頻発するようになり
その気持ちとは裏腹に遅々として物事が進まなかったりしてしまうのです
時間を効率的に使う人というのは、結果よりもプロセスを重要視します
終わらせることが目的ではなく
学ぶことやスキルを身に付けることを目的にした行動心理
結果はプロセスに付随する二次的なものであるという考え方で
そもそもが終わらせることは視野の外にあるので時間に追われる感覚はあまりありません
だから焦ることもなく今という一瞬に没入できるようになり
集中力を極限まで高めることができるようになるわけです
学習能力とは集中力が高まったときに最も発揮されるものですから
様々なスキルを次々と学ぶことができ結果的に早く終わるというだけ
目的意識の矢印を結果ではなくプロセスに向けるだけで
最も時間を効率的に活用できるということです
また一度学んだことは忘れることはありませんので
そのスキルは次のタスクにも活用できて、様々な応用もできるようになり
ますます効率的な時間の使い方ができるわけです
『終わらせること』を目的にしてしまうと、学習能力がガクンと落ちますので
同じことで何度も何度も躓いて、いつまで経っても時短することができないのですよ
時間とは限りある命そのもの
時間を無駄にすることは命を無駄にすることに等しい
せっかく頂いた命ですので
その命を無駄にしないためにも
目的の矢印は結果ではなくプロセスの方に向けてください
以上
DJあおいでした
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