こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ















お悩み







突然のメール失礼いたします。

長年付き合ったことにより生じる「情」は何にも勝るものなのでしょうか。

親友のパートナーが救いようのない人です。
本当に何もしない無職のヒモで、人の話を聞かず、客観視も持たず、何かあった時に自らの障がいを盾に話をぶった切って来るような人です。
その親友自身、親友のパートナーのそういう部分は幾らでも見てきています。
それでも親友はパートナーのことが好きだから、という風に言います。

なんだかんだ親友とそのパートナーは長年の付き合いで、良いところも散々見てきているが故のその発言だと思います。

友人の立場としては親友の想いを尊重するべきであり、友人なら親友の絶対の味方をするべきであり、他人の恋路に突っ込むのは野暮であると理解しています。

ですが、ここ最近私と親友のパートナーとのトラブルが発生した際に、親友の思いを蔑ろにする発言をしたのを聞いた瞬間から、「そのパートナーとは結婚する前に別れとけ」とものすごく言いたくなっています。

そのトラブルの際にも、親友は同じようにやはりパートナーのことが好きだから、と言っていました。

どれだけ人間としての欠陥を露呈されても、「情」があると別れられないものなのでしょうか。

悪文ですみません。正直書いた私自身も混乱しています。
こんな薄情な私に何か一言いただけたら幸いです。


























『愛』とは『許容する』ということ
『情』とは『知っている』ということ
その人を知り、そして許容することが『愛情』になります

『一緒に居て落ち着く』という感覚ってあるじゃないですか
あれって『知っているから』なんですよね
その人のことをある程度知っているから落ち着くわけであって
よう知らん人には湧かない感情なんです
これが『情』になるわけですね

この『情』というのが長くお付き合いするためには結構大切なもので
その人よりイケメンな人がいても、その人よりお金持ちな男性がいても
『やっぱりこの人がいい』と思えるのは『知っている』という『情』があるからなんです
もしかしたら『情』というものは、情報の『情』でもあるのかもしれませんね

価値観がズレていても、趣味が違っていても
その人のことをある程度知っていれば一緒にいて落ち着く存在になるわけで
それは比較対象のない普遍的で絶対的な『情』に昇華するのですよ

リゾートホテルのスイートよりも、やっぱり我が家がいいと思えるのは、知っているから
レストランの高級ディナーよりも、母ちゃんの作った晩御飯がいいと思えるのも、知っているから
『知っている』という『情』がそのその存在を普遍的なものに変えていくわけですね

その人のことをどれだけ知っているのか
そしてどれだけ許容できているのか
それがあなたの彼に対する『愛情』であって
異性として好きかどうかはあまり関係はありません

愛情を感じる対象というものは
もう性別を超越した絶対的な存在ですからね
ぶっちゃけて言えばもう男でも女でもよい存在
その人がその人であればそれでいいという感情です
それはすでに恋愛感情ではないのかもしれませんが
実は恋愛感情よりも高尚な感情なのですよ

おそらく『無職のヒモ』という部分が引っ掛かっているのでしょうけど
男が女を養うこともあるわけですから
女が男を養う形があっても私はいいと思いますけどね(主夫をやってくれると非常にタスカルし)
それだけの財力があればね

























以上
DJあおいでした



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