こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ















お悩み







彼氏が出来たことは何度がありますが、性愛止まりで、異性への愛を超えたかけがえのない人としての愛・その人という存在への愛のようなものを感じたことがなく、
それで恋愛のほとんどが短命なんじゃないかと悩んでいます。

友達カップルや夫婦を見ていると、異性としての愛情もあるとは思いますが、「もしある日突然性別やセクシュアリティが変わっても、今と変わらず仲良しだろうな」と思わせる感じの仲の良さがあります。

一方私は友達からカップルになった男性とさえその域に達したことはなく、それどころかお付き合いの最後の方には『この人のこと、異性としては大好きだけど、人としては色々ありすぎて尊敬できないしあまり好きじゃないな』と思ってしまうことも多いです。

破局の直接的な理由や状況は様々ですが、全体的に、この『人間愛』の領域までお互いが達せなかったということが原因なんじゃないか?と、DJあおい様のブログを読みながらそう考えていました
と言っても私に性愛しかないわけではなく、家族のことは大切だし同性の友達のことも大切です。
それなのに恋愛となると、甘えたいいちゃつきたい寄り添いたいとかの気持ちばかり前面に出てしまって、人として好きの域に達せないんです。
どうしたら恋愛相手ともそういう愛情を育んでいけるでしょうか




























ふたりだけで愛し合うのが子供の恋愛
ふたりで周りを愛していくのが大人の恋愛

『あなたなしでは生きていけないわ』とお互いが寄り添うのが子供の恋愛
『私なしでも生きてくださいね』とお互いが自立を促すのが大人の恋愛

その人の浮気を心配するのが子供の恋愛
その人の命を心配するのが大人の恋愛

お互いの言いたいことを言い合うのが子供の恋愛
お互いの言いたいことを聞き合うのが大人の恋愛

束縛し合うのが子供の恋愛
自制し合うのが大人の恋愛

仕事や勉強の邪魔になるのが子供の恋愛
仕事や勉強に力になるのが大人の恋愛

『愛さえあれば何もいらない』というのが子供の恋愛
『愛さえあればお金は稼げる』というのが大人の恋愛

嫉妬でへこんで自己嫌悪するのが子供の恋愛
嫉妬は夜の燃料にして消費するのが大人の恋愛


大人とは
遊びより楽しいものを持っている人

大人とは
恋愛より夢中になれるものを持っている人

大人とは
自分より大事な人がいる人


人に与える知恵を持っていて
人を許せる寛容さを持っていて
人に感謝する謙虚さを持っていて

正し過ぎず、愚か過ぎず
聡明過ぎず、バカ過ぎず
美し過ぎず、ブス過ぎず
強過ぎず、弱過ぎず
いつでも『良い加減』な自分でいられる人

それが大人です

そして大人とは
大人に成った人ではなく
自分に成った人
自分を受け入れた人です

そういう意味で大人になったとき
初めて人を愛せることができるのだと思いますよ
















以上
DJあおいでした



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