こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさん、初めまして。
いつもあおいさんのブログに助けられています。
先日、私の彼の大事な人が亡くなりました。その大事な人というのは、彼の元カノです。自@でした。
それから、「一人になりたくない。」と、私の家に一緒に住んでいる状態です。彼は抜け殻のようになってしまいましたが、仕事には行き、食欲も睡眠もしっかりとれていました。
最近、私自身が2泊3日の一人旅へ行っており、自宅に帰ってきたところ、出勤時間も過ぎても寝ている彼がいました。どうやら、私が不在にしていた間、仕事を休んでいたようです。食欲は、たまに湧くみたいで、最低限は食べられています。
彼は、「一緒にいてくれるだけでいい。」と言ってくれていますが、本当に一緒の空間にいることしかできていません。
まだ回復に時間がかかりそうですが、正直ずっと抜け殻状態の彼を見ているのも辛いです。
私はこのまま、ただ一緒にいるだけでいいのでしょうか?
例えば私のところに昔の恋人が亡くなったという訃報が入ったら
そりゃ驚くだろうし少なからずのショックは受けると思いますが
おそらくその日の夜には『ぼっちざろっく』を見てケラケラ笑っているでしょう
なぜなら喪失から再生というグリーフワークは恋愛による決別でもう済んでいるから
『あなたなしで生きていけるかわからない』という喪失感を
『あなたなしで生きていこう』という健全なる自己愛へと昇華する作業はすでに終わっているから
それほど深い悲しみに明け暮れることもなく『現』に意識を向けることができるわけですね
彼は元カノちゃんとの恋愛による決別で
まだ喪失感から再生していなかったのでしょう
それが性愛によるものなのか、それとも親愛によるものなのかはわかりませんが
まだ喪失に注ぎ込む悲しみのエネルギーを内包していたということ
『あなたなしで生きていこう』という再生のプロセスまで達していなかったということですね
それを許すか否かはあなたの問題であり
他人が口を挟むことでもないのですが
もし『許す』という選択をするのなら
『喪失感を癒す最良の薬は悲しみである』ということはよく覚えていてください
悲しみ尽くすことそのものに癒す力がある
そして悲しみ尽くすためには聞き手となる相手がいる方がいい
彼の中に内包された悲しみをあなたが引き出してあげてください
思う存分泣かせてあげてください
複雑でしょうけどね苦笑
以上
DJあおいでした
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