こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
こんばんは。
5年ほど前、学生だった頃から拝読させて頂いております。
上手く言語化出来ない部分を言葉で救って下さるあおいさん、本当に尊敬します。
私は今、社会人2年目です。
男性ばかりの業界で、営業として働いています。
歳が近かった先輩が4月で辞めて年の離れた男の先輩しかおらず、働き始めて1年が経ちますが、正直仲良くなれていません。
気を遣って話しかけてもらったり、攻撃的な人が周りにいるわけではないのですが、どうしても馴染めなくどうしたらいいのかわかりません。
基本無口な方なので、頑張ってモードに入れば話したりは出来るのですが、本音でぶつかり合おうよという体育会系？のノリについていけず、どんな自分でいればいいのか考えすぎてわからなくなります。人数も少ないので、この中で気の合うひとを見つけると言うのが難しいです。
職場のひとだし、無理に仲良くなる必要もないじゃないかとも思うのですが、誰一人として理解者がいないような気がするのは辛いですし、ビジネス面でももう少しくらい仲良くなっておきたいです。
甘え下手で、先輩と、特に男の先輩と仲良くなったり頼ったりとかどうしたら1番いい距離感なのかわかりません。あと若干男性嫌いもあるのかなと最近思うので、そういうのも原因かなと思います。
営業に出るのでもメンタルにきているので、ネガティブな方向にばかり考えてしまいます、、
2年目なんてこんなものなのでしょうか？
職場が合わないのでしょうか？
上司の男性と上手く付き合っていくコツはありますか？
ぶっちゃけて言えば、人見知りでない人などいません
個人差はあれど、多かれ少なかれ人は人に人見知りをするもので
その度合いはそれほど変わるものではありません
では一体、社交的な人はどのように人見知りを克服して人と接しているのでしょうか？
それが『演技力』なんです
人と上手く接することができない人は
素の自分で接しようとしてしまう馬鹿正直なところがあります
しかし、素の自分なんて心を許した相手にしか出せない粗末なものであり
結果、何も出せなくなってしまいダンマリ地蔵になってしまうというわけです
社交的な人はハナから素の自分を出そうとしません
『社交的な私』を演じて人と接するのです
それは相手に不快な思いをさせないための演技であり
それを世間では『礼儀』と呼ぶのです
社交的な者同士はまずお互いに礼儀を交換し合い
お互いに礼儀があるということを認識した上で徐々に心を開き
やがて素の自分で付き合える関係になっていくというわけですね
礼儀もない人に心を開く人なんていませんので
人とお近づきになるためには演技力は必須能力なんですよ
とはいえ台本があるわけではないので
セリフはアドリブで考えなければなりません
相手がどんな言葉を欲しているのか
どんなリアクションをすれば喜んでもらえるのか
または相手は何が言いたいのか
その言葉を引き出してあげるためにどんな会話を振ればいいのか
相手をよく観察してその場の空気をプロデュースすること
これが観察力とコミュニケーション能力です
『自分が相手にどう見られているのか』という自意識は捨てて
相手に興味を持ち、その人が気を遣わないように気を遣いましょう
観察力とコミュニケーション能力、そして演技力を駆使すれば仲良くなれない人などいませんよ
以上
DJあおいでした
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