こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ















お悩み






いつも学ばせていただいております!

ありがとうございます!


最近、妻が子どもを授かったのですが早期で流産してしまいました。早期流産はどれだけ気をつけていても仕方がなくコントロールできない事だと言われました!

仕方ない事とはいえ、やはり自分も結構メンタルにきています。

妻のメンタルもやばくて流産を宣告された日からずっと泣いており、仕事も休んでいます。


夫としてはそばにいて話をきき、気持ちを受け止めてあげる事しかできないと思いますが他に何か妻にしてあげれる事はないのでしょうか?


僕は妻が辛い顔をしているのが辛いし、自分のメンタルにもかなりくるので結局は自分の為にあおいさんに相談しているのではないかと思うとそれに対してもこんな時でも自分の事かよ…と怒りや情けなさでいっぱいになってしまいます。


あおいさんが、僕の立場ならこの状況をどのように捉えて、次に進みますか?
アドバイスをいただけると嬉しいです。

まだまだ夜は寒いのでお体には気をつけてくださいね。
















今日捧げた愛情が、今日届くわけではない

それは明日に伝わるものなのかもしれないし
一年後かもしれないし
もしかしたら五年後なのかもしれない

それを覚悟の上で愛情は捧げるものであり
捧げた愛情のリターンが即日返ってこないからといって
ため息を漏らしてみたり、不本意な顔をしてみたり、またはイライラとしてみたり
そんな態度を見せてしまったら
本質の悲しみに罪悪感がプラスされてしまい
メンタルに更なる負荷が掛かってしまうだけでしょう

愛する者の悲しむ姿を見ることは身を引きちぎられるように辛いことです
一日も早く元気になってほしい、他愛のない話で笑ってくれるあの頃の顔が早く見たい
という気持ちは痛いほど分かります
しかし、彼女はもうちょっとだけ、泣いていたいのですよ

悲しみを感じると
人には『涙を流す』という身体反応が現れます

涙を流すと精神の安定をもたらすセロトニンが分泌され
絶望感から心身を守るための役割を果たしてくれるのです

悲しい現実に晒されている人にとっては涙は救い
『泣く』という行為はネガティブな印象を受けるのかもしれませんが
実はとてもポジティブな作用があるんですよ

悲しい現実の中にあっても泣かない、または泣けないという人の方が危険な状態であり
ちゃんと泣ける人というのは
弱い人ではなく、強い人です

第三者にできることは
ちゃんと話を聞いてあげ
そして思う存分泣かせてあげること

今日降る雨は明日咲く花のため
泣くことは笑うための最短距離なのですよ














以上
DJあおいでした



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