こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ















お悩み




あおいさん、こんばんは。
夜分遅くに失礼します。
友達のことで悩みがあり、あおいさんの意見を聞かせていただきたいです。

私の友達は、彼氏ができると会話をほとんど彼氏に繋げてきます。例えば、私とテニスの話をし始めると、「私、〇〇(友達の彼氏)とテニスやった事ない」と言ったり、私と2人で内カメラで写真を撮ろうと携帯を持ったけど上手く撮れなかった時、「〇〇(友達の彼氏)なら上手く撮れるのになあ」や、友達の彼氏が乗っている車を見つけると「〇〇(友達の彼氏)と同じ車だー。〇〇の方がかっこいいけど」「〇〇の運転する姿ほんとかっこいい」と言ったりします。
友達は付き合ってまだ3ヶ月で、ラブラブで嬉しい気持ちはとても分かります。嬉しかったことを惚気けるくらいなら全然大丈夫なのですが、会話を毎度毎度彼氏に繋げてくるのは正直くどく感じてしまいます。私が友達の彼氏をよく知らないためなのか、私が心が狭いのか、私が普段周りにあまり惚気ない性格だからなのか分かりませんが、その友達のことは大好きで今後も仲良くいきたいと思っているのに、この先ずっとこうなると思うと会うことも嫌になってしまいそうです。

私はどのように受け止めればいいでしょうか。
周りに惚気ける人と惚気ない人は何が違うのでしょうか。
ぜひ考えをお聞かせください。


















本当に幸せな人は惚気話はしませんよ
なぜなら惚気る必要がないからです

惚気話をする人というのは
惚気話をする必要がある人
自分が幸せであることをアピールして
他人にそれを幸せだと認知してもらうことにより
『自分は幸せなんだ』と安心したい心理
それは裏を返せば
今の幸せに不安を感じているからなんですよ

『幸せでありたい』という気持ちと
不安を感じる現状の認知的不協和
その矛盾を解消するために惚気話を他者に聞いてもらい
『私は幸せである』と認知してもらうことにより
安心感を得ようとしているわけですね



『幸せ』とは気持ちに余裕が生じることです
この余裕が大きければ大きいほど
多幸感を得られるようになるわけですが
気持ちに余裕ができると
他者に対して『してあげること』が増えるんですよね

同僚の仕事を手伝ってあげたり
ご年配のお兄さんお姉さん方の重そうな荷物を持ってあげたり
道に迷っている人の道案内をしてあげたり
『してあげること』が多くなるんです

友人との会話も幸せであれば(気持ちに余裕があれば)
自分の話を聞いてもらうよりも『友人の話を聞いてあげること』が多くなり
必然と聞き役になるんです
それが幸福を感じている人の大きな特徴ですね

惚気話は不安のサイン
よく聞けばその人の不安が見えてきます
気持ちに余裕があるのなら
ぜひその不安をよく聞いてあげてください


















以上
DJあおいでした



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