こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
30代妻子持ちのサラリーマン男性です。
あおいさんの言葉はとても勉強になるので毎日ブログを拝見させていただいてます。
人の話を聴くにあたり『共感』が大切だとよくききますが
間違ってると思うことにも『そうなんだね!わかるよ』という姿勢をとることに抵抗があります。
まるで『間違ってると思う事』を肯定するような感じがするからです。
私にとって人の話を共感して聴くというのは、『肯定したくない気持ち』との戦いという構図になります。
家族や大切なひとに気持ちよく話をしてもらいたく、この肯定したくない気持ちを消すテクニックはないでしょうか?
暑くなってきましたのでお身体に気をつけて下さい。ブログ楽しみにしております。
例えば『彼氏と別れた』という言葉に対して
『あ、そうなんやね』と別れた事実を認めることが『同意』です
彼氏と別れたことにより、とても辛い心境に陥っている
その心境に同期することが『共感』です
なぜ別れに至ってしまったのか
相手の話を善悪の評価や好き嫌いの評価をせず、なぜそのようになったのか、その背景を肯定的な関心を持って聴くこと、これが『肯定』です
コミュニケーションで最も大切なのは『肯定』であり
同意と共感はべつにしなくても結構です
肯定はできても同意できないこともあるし
肯定はできても共感できないこともあるのですけども
肯定さえしてあげれば少なくとも『話』のできる舞台は整います
何が善で何が悪なのか
そんな審判は二の次でいいので
その人の話をよく聞いてあげてください
話のできない人の特徴に『正義に呪われている』というものがあります
ときに正義は人の話を聞くことができない耳垢になる
人の話を聞くときは自分のちっぽけな正義はポケットにでもしまっておいてくださいね
以上
DJあおいでした
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