こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ










お悩み



あおいさんのお考えを伺いたいので、相談に乗ってください。お願いいたします。


同じ職場の同僚は、自分は親から虐待を受け育った。兄弟もいるが自分だけ差別をされて生きてきた。これから先、もしかしたら助けてもらいたい事もあるけれど、兄弟とも仲がわるいから助けてもらえそうもない、自分だけ不幸な事ばかり起こる、同僚は仕事のトラブル、親や友達とのケンカが起こる度に、自分のやってきた事は棚にあげて、過去の話を持ち出して、自分を苦しめた奴らはみんな死ねばいいと言い、親には一生をかけて償わせると話ます。自分も周りに対して迷惑をかけた事はあるが、程度が違うと言い、休憩時間や飲み会の席でも話だし、毎度続く同じ話に、聴いているこっちが疲れてきます。過去を許せず、怨み辛みを言いう、そういう人には、これから先、どう接していけばよいのでしょうか?

今年も終わろうとしているときに、このような相談をおくりすみません。

あおいさんのメッセージに励まされ、救われてます。来年もどうか宜しくお願いします。










転んでしまうことは罪ではありません
起き上がらないことが罪であると私は考えます

転んだのは誰かのせいなのかもしれないけど
起き上がらないのは自分のせい

お気の毒だとは思いますが
起き上がろうともしない奴に差し伸べる手なんてありません

同情してほしいのなら同情はしてあげますが
私なら一切手助けはしないでしょう

傷付く出来事なんていくらでもある
おそらくこれからもっともっと
『今まで生きてきた中で最も辛いことランキング』が更新されていくと思います

でもそれは悲観のプロセスを経て
自己のアイデンティティを更新させるための出来事
理不尽なこともしにたくなるようなことも
自己が新しく生まれ変わるための材料なんです
そうやって人は『大人』になっていくのだと思います

いつまでも過ぎ去った日々に恨み辛みを言っていても
何も変わらないし何も生まれない
この世にしがみついて生きていくためには
否が応でも立ち上がって新しく生まれ変わらなきゃならないのです
どんな理不尽なことだって
許して忘れて進んでいかなければならないのです

その過程で苦しみもがく人のために差し出す手があるわけであって
立ち上がろうと葛藤もせず恨み辛みを言って同情を引き
神輿のようにワッショイワッショイしてほしいだけの人なんて
どんな過去を背負っていようが助ける義理もありません

そういう人とは関わらないことが一番です
同情でかわして深く関わらない
興味本位で根掘り葉掘り聞かないのが賢者ですよ


















以上
DJあおいでした



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