【スルースキル講座 / その2】

ブロックはすべきか否か問題


無題61





前回のスルースキル講座 / その1では『アンチより信者に気をつけるんやで!』という注意喚起を兼ねた記事を書きました
『こんなん誰が読むねん、、、』と思いながら書いたオ@ニー100パーセント記事でしたが意外と好評だったようで嬉しいです
今回はアンチさんへの対応についてオ@ニーしたいと思います

表現者が信者を作り、信者がアンチさんを作り、そしてアンチさんが表現者を叩く、というバカサイクルは前回話した通り
アンチさんが暴れる舞台はだいたいSNSで、匿名の捨て垢等を使って特攻してくることが多いのですが
ここで最もやってはいけないのが『迎撃すること』なんです
腹が立つのは痛いほど分かりますが、どんなに見事な迎撃をしても喜ぶのは信者だけ
正当な読者や視聴者はそんな炎上劇場などべつに見たくはないので、逆にチベットスナギツネのような冷めた目で見られてしまうんです
無題62

迎撃すれば信者は増えるかもしれませんが読者や視聴者は減るということ
そして信者の数に比例してアンチさんも増えてしまうということ
売られたケンカを買うスタイルでは炎上芸人にしかならなくなってしまうということですね

『アンチなんか怖くないんだぜ!』と勇ましいことを言って信者やアンチさんを刺激してもダメ
『アンチにいじめられてる私かわいそう、、、』とメンヘラぶって同情を引いてもダメ
信者もアンチさんも表舞台には上げてはいけない存在であり、その代わりに『水面下ではご自由にどうぞ』というスタイルが望ましいです
これは一番大事にしなければならない読者や視聴者を守るための最低限の措置、水面下の出来事には一切タッチしないことです
読者や視聴者はある意味フラットな目で見てくれる存在、水面下で行われている目糞鼻糞大戦争には一切興味はないんです

ここで問題になってくるのが特攻してきたアンチさんをブロックするか否かの問題
多くの人はブロックで凌いでいるでしょう、セキュリティ意識の高い人は直接特攻してこないアンチさんもエゴサーチで発見してせっせとブロックをしているようです
でもアンチさんの立場になって考えてみると、ブロックをされたとして『何か言及されてるかもしれない!』と思ってしまうんですよね
見えないことほど不安なことはありませんので、なんとしてでも覗きたくなってしまうんです
そうなると裏垢から覗いてみたり、一度ログアウトしてから覗いてみたり、あらゆる手を使ってこちらの様子を探ってくるんです
このときまさに『執着心』が生じてしまうんですね(これが怖い)
軽い気持ちでdisったつもりが気が付けば執着心という名の情熱に火が付いてしまい、あらゆる手段で攻撃を試みるモンスターが誕生してしまうというわけです
そうなると5ちゃんに個スレが建ったりして、アンチさんにはアンチさんのコミュニティが出来てしまい、同調性による『誰も責任を負わない無法な集団』が爆誕してしまうということですね(これがマジで怖い)

できればブロックはしない方がいいし、ミュートもしない方がいい
それはアンチさんを刺激しないためだけではなく、自分のメンタルを消耗させないためでもあります
ブロックやミュートをすると、こちらも『見えない』という不安に襲われてしまうんです
『見えないけど陰で何か言われているかもしれない』という不安が生じてかえって精神衛生面に悪いんですよね
見えるところで管理しておいた方が『お、今日もアンチ活動がんばってるな』とか『今日はアンチ活動はお休みか、もう飽きたのかな』と現状を把握することができるので、ブロックやミュートはしない方がいいんですよ

彼等の目的は対象となる人の悪意を引き出して弄ぶこと
彼等のエサはこちらの悪意なので、餌付けしたくないのなら一切エサ(悪意)をやらないこと
一度エサを与えると癖になって毎日来るようになってしまいますからね
ブロックというエサすら与えてはいけない存在なんですよ


つづく














































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