女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋
DJあおい
KADOKAWA
2018-03-24
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こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ





初めまして。いつもブログを拝見しています。

ご相談をさせて下さい。
40代の一人親家庭の母です。

数ヵ月前から好きな人がいます。相手は少し年下の人です。その人もどうやら私に好意を持ってくれているようなのですが、私には子どもがおり親子とも体質的に弱く、焦る気持ちはあるものの、まだ働けない状況です。これから10年計画でやらなければならない目標があり、心身にムチ打ちながら日々努力しています。
相手も、これから遠くに引っ越して起業をするそうで、お互い支えにはなれそうにありません。相手には私の状況を話してあるので知っています。好意を示されるとグラッときそうになりますが、鉄壁の理性で自制しています。恋愛経験がないので怖い気持ちもありますが、一方で会うたびに安心感があり、この人ならという気持ちもあります。私は子どももいますし一人でも生きていけるので、相手の人生の邪魔をしたり荷物になりたくない気持ちもあります。

このまま相手から逃げるか踏み出してみるか、それとも恋愛ではない別の形の関係を探すか、迷っています。何かアドバイスいただければ幸いです。よろしくお願いします。

 











支えてあげる側になることが、大人になるということですからね
人を支えてあげるためには自立しなければならないということ
一人で立てない奴は大事な人ひとり支えてやれないってことですね

そういう意味で言えば自立した大人同士の恋愛というものはお互いの支えを必要としません
双方が大人ならお互いの必要性がなくなるんです
お互いが一人でも生きていける力を持っているわけですからね

でも、例えばその人がいなくなってしまったとして
私なら仕事のモチベーションはしばらく下がるでしょう
生活も多少なりとも乱れるかもしれません
メンタル的にもきっと不安定になるでしょうね

自分でも知らず知らずのうちにその人の存在が生きる原動力になっているんです
べつに何の必要性もない存在なのに
『生きている、そこにいる』というだけで自分自身の力になっているんです
何の変哲も無い当たり前の日常を形成するにあたってその人の存在は不可欠
必要ないのにいなけりゃ困るという厄介な存在が『愛する人』ってやつなんですよね

お互いが自立した大人であり
お互いがお互いの存在そのものを生きる力にしている関係なら
その関係はきっと緩く長く逞しく続く関係になるでしょう

あなたにはその気持ちがあるとお見受けします
問題は『彼はどうなの?』というところ
その答えを引き出すためにはあなたの気持ちを差し出さなければなりません
誠意は誠意と等価交換
その答えを知りたければまずあなたから誠意を示すことですよ





以上
DJあおいでした



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