想いよ、逝きなさい
DJあおい
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2017-09-21
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こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『あけましておめでとうございます!
新年早々モヤモヤしておりメールさせていただきました。

半年間ほど好きで、尊敬していた先輩と年末に飲みに行った際に告白されお付き合いすることになりました。
その際付き合っているからとそういった行為もしました。
その数日後に「やっぱり付き合うタイミングは今じゃなかった、一旦別れたい」と言われました。
先輩は大きな試験を控えており、「それまでは付き合えない、終わったら付き合うかはお互い気持ちがあったら」との事でした。

本当に尊敬していて好きだった先輩だったのですが、試験が終わっても付き合うつもりはないのではないか、これは悪く言えばやり捨てなのではないかと思ってしまいます……

キープは嫌なので連絡を終わらせようとしてもあちらから続けてくるという感じです。
こんなキープされているような状態で、試験が終わって付き合えるかもしれないという可能性にかけて待つべきなのでしょうか?

いつも迷ったときあおいさんのブログを読んで道しるべにしています!
本年もどうぞよろしくお願い致します。
長文乱文お読みいただきありがとうございます。』

 











恋愛感情というものは『この人をもっと知りたい』という興味です
どんな家庭で育ち、どんな子供だったのか
どんな友達がいて、どんな人生を歩んできたのか
将来の夢、好きな食べ物、音楽の趣味、性格、性癖etc
良いところも悪いところもスケベなところも全部ひっくるめて
『知りたい』という興味に夢中になるのが恋愛感情なんですね

それ等の興味を満たすものは『話をすること』ですから
好きな人の話を聞くことが最も心地良いものであり
その人を知っていくことが最も嬉しかったりするものなんですよ

身体の関係というものはその興味の果てにあるもので
恋愛感情が伴った身体の関係は
『ヤリたい』のではなく『もっと知りたい』という気持ちでするものなんです
知れば知るほど興味は尽きなくなるものですから
『この人をもっと知りたい』という思いが身体を求めるということ
それが『恋愛感情』というものですね

遊びが目的の人はその人のことは知りたくはないんです
なぜなら知ってしまったら情が湧いてしまうから
情が湧いてしまえば遊べなくなってしまうのでその人の歴史や人となり等に興味は示しません
性欲が優先した人は自らを罪悪感で傷付けないために
対象となる人を『知りたくない』という自己防衛が働くわけですね

ですのであまり突っ込んだ話はしたがりません
話はしてもいつもその場しのぎの他愛のない話
ノリだけだったり、自分語りしかしなかったり
対象となる人のパーソナリティにはあまり触れずにコミュニケーションを取る傾向があります
上っ面だけのコミュニケーションでその場をごまかしているだけで
『もっと知りたい』という興味をあまり感じないんですよ

その人が本気なのか遊びなのか
それを見分ける方法は
ちゃんと話ができているかどうか
自分に興味を持っていてくれているかどうか
それを感じられない相手とは縁を切った方がいいのかも知れませんね








以上
DJあおいでした



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