こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
私には婚約者がいます。
いろんなことを話し合って決めていき、結婚準備を進めている最中です。
もちろんお金のことも詳しく話し合いました。
私は低年収ですが、年収アップのために転職を考えていますし、何より彼の年収は同年代男性の中央値程度です。
そのため、当初では、今後子どもを授かった上で、結婚式も結婚指輪も海外への新婚旅行も持ち家も全部達成できる計算でした。
しかし、何度も何度も調べたり話を聞いたりして、お金のことをもっと深く詰めていくうちに、
挙式も持ち家も海外旅行も、思ったよりお金がかかることがわかりました。
また、未来の我が子に苦労をかけず選択肢を狭めないためには、
思っている以上に蓄えが必要なこともわかりました。
将来のことを考えると、何かをグレードダウンしたり、何かを諦めたりせざるを得ない…という話になっています。
彼は「期待させて悲しませるようなことをして申し訳ない。俺にもっと稼ぎがあれば」と絞り出すように謝り、落ち込んでしまっています。
落ち込みながらも建設的で具体的な話を詰め続けてはいますが、それでもやはり元気がないです。独り言も言って考え込んでおり、彼の心が心配でなりません。
私のやってきた仕事がどうしても年収が低い傾向にあり、私が低年収なことも申し訳なく思います。
彼には、自分を追い詰めないでほしいです。
でも、大丈夫だよと声をかけることで、かえって『無理させている』と思われてしまわないか不安なのです。
長くなって申し訳ないのですが、
私が年収アップのための努力を続けることは前提として、彼にどういうふうな言葉がけをしたら良いでしょうか、アドバイスいただけないでしょうか

結婚式・新婚旅行・マイホーム・子育て
という『幸せのフルセット』を同時に叶えることが難しいのは
あなたや彼の努力不足ではなく、社会全体の構造変化が大きな要因ですよ
ここ数十年で住宅価格や教育費、生活コストは上昇し続けていますが
賃金は同じペースで伸びていません
結果として、世帯年収が中央値レベルのカップルにとっては
かつて『標準』とされたライフプランを再現することが極めて困難になっています
その『幸せのフルセット』は
すでに『標準』ではなく
『金持ちの道楽』になっているんですよ
よく『若者が結婚や出産に興味を失った』と言われますが
興味を失ったのではなく、経済的な制約のために
結婚や出産の優先順位を下げざるを得なくなってしまったんですよね
これは気持ちの問題ではなく、社会構造の問題と捉える方が正確です
彼が『もっと自分に稼ぎがあれば…』と強く責任を感じるのは誠実な気持ちの現れなのかもしれませんが
これは個人の力では覆せない社会的要因です
むしろ今必要なのは、『昔ながらの幸せモデル』を無理に追いかけるのではなく
今の社会状況を前提としたうえで、自分たちにとって本当に必要なものを選び直すことです
その発想の転換こそが、現実的で持続可能な幸せにつながると考えられますよ
結婚は、することよりも、続けることに価値がありますからね
持続性を中心に、二人で考え直した方がよろしいかと
以上
DJあおいでした
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