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2015年08月








こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談を頂きましたよ








『あおいさん相談です。
先日四年ほどお付き合いした彼にふられてしまい、だいぶ気持ちにも折り合いをつけることができてはきたのですが、執着を完全になくすのがやっぱり難しいなと思うこの頃です。
執着っていったいどうしたらなくなるのでしょうか?』



















悪い恋愛ほど未練がこじれて執着になってしまうものでして
その執着の正体は『見返りを求める気持ち』なんですよね

こんなに我慢したのに
こんなに辛い思いをしたのに
こんなに愛したのに

この『のに』の部分が諦めることのできない執着の正体なんです

悪い恋愛ほど満たされないものはないですから
満たされなかった分だけ見返りを求める気持ちが大きくなり
いつまでも見返りを求めて執着してしまうんですね

目を覚ませばすぐにわかることなんですが
こういうときってただ愛されたいだけで
べつにもう愛しちゃいないんですよ

愛されたいという欲望に翻弄されているだけで
今まで注いだ愛情の見返りを要求しているだけなんです

言い方は悪いんですけど
要するに『貸した金返せよ!』と言ってる人と同じなんですよね

『愛したいのか愛されたいのか』
その一点のみで考えてみると
もう愛していないということに気付くはずです

それはそれで寂しいことなんですけども
その未練は欲求からくる執着とは違い
どこか清々しさを感じさせてくれるような寂しさなんです

愛情は未練を残し
欲求は執着を残す

未練は背中を押してくれるもの
執着は足を引っ張るもの

良かったなと思える恋愛ほど
立ち直りは早いものなんですよ









以上
DJあおいでした









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こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談を頂きましたよ








『あおいさんこんばんは。
自分では良く分からないことがあります。聞いてください。
私には付き合って2年の彼氏がいます。彼は私が男友達と遊びに行くのをひどく嫌がります。最近、中学の時の男友達が地元に帰って来るので、呑みに行こうと話していました。ただ、共通の仲良い友達がいなくて呑むとしたら2人だねと話していました。その男友達は彼の高校の時の部活の後輩です。中学の時の話をしたら分からないだろうし、ただの友達だし、彼女いるし、2人でもいいかなーと思っています。何もないと保証出来ます。彼が女友達と呑みに行くことになっても、1回くらいならいいかなと思います。(試す気持ちで…)
男友達とサシで呑むのはやはりいけないことですか?価値観の問題なのでしょうか?

涼しくなってきたので、お体に気をつけて下さい。目を通して頂きありがとうございました。』
















恋人がいながら異性の友達と二人で飲みに行くことは普通の神経ならできませんね
自分の下心の有無なんて関係ないんですよ
『恋人を不安にさせたくない』ただそれだけの理由で行かないことを選択します

トモダチダカラー!ナニモナイカラー!じゃないんです
自分の主張ばかりで思いやりに欠けている行動がムカつくんです
それが信頼してもらえない原因です

そもそも恋人を不安にさせてまで固執する男女間の友情って何なんですか
お互いに彼氏彼女持ちならお互いの幸せを優先して一歩下がってやるのが男女間の友情ってもんじゃないですか
お互いの幸せを尊重できない程度の友達なんてセ●レと同じじゃないですか

惚れた男ひとり安心させてやれねえで何が女かって話ですよ








以上
DJあおいでした











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こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談を頂きましたよ









『DJあおい様

いつも興味深く拝見しております。
ぜひご意見を頂きたくメールをさせて頂きます。


私は付き合って2年経つ彼がいます。
彼のご両親にも良くして頂き、割と早い段階から結婚の話をしていました。
ですから私もそのつもりで仕事ではしっかりと自立し、もし彼や彼の家族に何かあったときには自分が助けられるようにと考えています。
まだまだ未熟ですが、結婚後は、何があっても別れず、一緒にいようと思います。
これは、以前バツイチ子持ちの男性と付き合っていた際に「結婚」というものの尊さや重みを痛いほど感じ、結婚するためには相当の覚悟がなければならないと考えているからです。


しかしながら現在の彼はお酒を飲んだ際に浮気をしたり、嘘をついて女友達の家に泊まったりと、マナーに欠ける行動が多いです。
(彼の嘘が下手なのと、白黒はっきりさせたい私の性格のために、結局全部バレます)


それでも、毎回全力で謝られるので最終的に許してしまっています。
とはいえ、その度にお酒の席でのルールを増やしてしまい、はたから見るとただの束縛状態です。


お酒の席での軽率な行動以外には何も不満はないので、いっそのこと禁酒にしようかとも思いましたが、私が言うべきことではないと思い留まりました。


私も束縛をする自分が嫌なので、
まだ遊びたい時期なのであれば私とは別れて欲しいと伝えたこともありますが、
別れたくない、自分が悪かった、の一点張りです。


私はどうするべきなのでしょうか。
私の覚悟がまだまだ足りないだけなのでしょうか。
許し続ければその先に見えてくるものがあるのでしょうか。


あおいさんのお考えをお伺いできましたら幸いです。


日々多くのご相談を受けられていることと思います。
くれぐれもご自愛くださいませ。』


















過ちを犯してしまうのはその人の自制心の問題であってルールの問題ではないですね
ですのでルールでガチガチに固めても意味はありませんよ

束縛というのは暴力と同じです
暴力にできることはその人の思考能力を奪うことだけ
思考能力を奪って自分の価値観に従わせる『洗脳』しかできません

健全な神経の持ち主なら思考を奪われることに反発します
束縛がキツければキツいほど反発心も強くなります
それが浮気をしないための束縛ならば
その束縛に反発する手段は浮気になるわけです


だから束縛をされている人ほど浮気をしがちなんですよ


大事なのは思考を奪う束縛ではなく
その人の自制心を養うことなんです
自分の考えで善し悪しを判断し、自分の行動に責任を持つこと
自由の中でしか責任を持てないのが人というものですから
自由の中でしか自制心は養えないものなんですよ

さしあたって自分の犯した罪はきっちりと責任をとってもらいましょう
浮気をしたのなら浮気相手の女にきっちりと頭を下げてもらうことですね
それができない男は必ず再犯します
お気をつけて









以上
DJあおいでした










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こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談を頂きましたよ








『こんばんは。夜分遅くに申し訳ありません。
いつもあおいさんの考えに感心させられてばかりの20歳です。

さっそくですが、悩みがありメールをさせていただきました。あおいさんの意見を聞かせてください。

私には来月で1年経つ同い年の彼氏がいます。今まで付き合っても数ヶ月しか続かなかった私が、今回今までにないくらい本気なのがわかるくらい、できることならこれから先もずっと一緒にいたいと思えるような相手と出会うことが出来ました。

彼は今までにいないくらい本当に心が広く、優しくてかっこよくて、実際周りも評判も容姿から性格まで良いです。

私はそんな彼とは逆に性格もひねくれてますし、喜怒哀楽激しいし、おまけにデブです。せめて容姿だけでも似合うようにジムに通い始めたり食生活を見直したりしていますが、そんな彼の隣に私がいていいのかと不安になります。

たくさんの女の子がいるなか、私を選んでくれた彼を信じたいです。でもやっぱり不安に押しつぶされそうになります。

また、そんな彼に嫌われたくなくてなかなか本音が言えません。言いたいことがあってもグッとこらえてしまったり、LINEで打った内容を全部消したり。このままではよくないことなのはわかっています。でもやっぱり怖いんです。

そんな彼に甘えているのもわかっています。そんな自分が本当嫌です。

私はこの恋を終わらせたくありません。彼とずっと一緒にいたいです。選択を、気持ちを伝える言葉を、間違いたくありません。
恋愛って難しいですね。

こんな私に勇気とあおいさんの喝を下さい。


最近猛暑が続いておりますが、体調に気を付けてお仕事頑張って下さい。
手があいた少しの時間でもいいので、目を通していただけたら幸いです。よろしくお願い致します。』


















『好きすぎる』というのは思い違いです

彼が素晴らしいのではなく
自分がポンコツなだけ

彼が好きすぎるのではなく
自分がイヤすぎるだけ

彼に嫌われたくないと言いつつ
自分を最も嫌っているのは自分なんですよ



人を好きになってネガティブに傾く人の殆どは
その人が好きだという恋愛感情に恋焦がれているわけではありません
自分の劣等感に苛まれてへこんでいるだけです
それは恋愛感情ではなくただの自己嫌悪

ですから自己嫌悪が解消されると自分でもビックリするくらい恋愛感情は冷めます
だから恋愛でネガティブになる人は短命な恋愛しかできないんです

性格がひねくれているなんてずっと前から自覚はあったでしょう
デブだなという自覚もずっと前からあったでしょう
恋愛しなけりゃ自分とまともに向き合えないからそうなるんです
その劣等感は今まで返済を放置してきた負債みたいなものです
嫌われて当然の自分にしてしまったのは自分の責任ってことですね

その人が本当に好きなのかどうかは自分がちゃんとした女にならなきゃわかりません
恋愛が自分を女にしてくれるわけではないんですよ
ひとりでも女に成れる女が恋愛をできるんです

ひとりの時間にどれだけ自立した女になれるのか
それが女の実力です











以上
DJあおいでした










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