こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談を頂きましたよ










『いつも読ませてもらっています。

惚れた男を信じ抜く…

夫が浮気(本気ではないと思います。数人の女性とたまに体の関係有り)していることが確実な場合でも疑わずに信じる事が正しいのでしょうか

私と子供の事は大切にしてくれています。

女関係は微妙な嘘でごまかします。
嘘の優しさに虚しくなったり
目の前の事だけ信じて幸せに過ごさなきゃと思ったり一喜一憂で
急に胸が苦しく息苦しくなったりします。』











信じることはイコール愛することなんですけどね
よく勘違いしがちなことなんですけど

愛情というのは無限にあるものではなく
それは自身の器によって許容量が決まる有限なものなんですよ


その許容量を越えたとき
信じるという行為はただ自分を傷付けるだけのものになってしまいます

愛情が枯渇してしまった分自己を犠牲にして愛情を生産しようとしてしまうわけですね

ですが自己犠牲の愛情というものは
どうしても見返りを求めてしまうものになってしまい
『こんなに信じたんだから、こんなに頑張ったんだから』と信じた報酬を期待してしまうわけです

無条件に捧げるものであるべき『信じる』という愛情が
相手から愛情を引き出すための『取り引きの道具』になってしまうんですね


恋愛というものは『信じなければならない』というようなものではなく
『信じたいから信じている』という自由意思なんですよね

信じられなくなったからといって過剰に罪悪感を感じる必要もありませんし
それは『信じられなくなった』というよりも『最後まで信じた』というニュアンスの方がしっくりくるものです

大事なことは自分の器を知ること
その許容量を越えたとき
潔く斬り棄てる覚悟を常に持つこと

愛情というものは無限にあるものではありません
限りあるものだからこそ大切なものなんです













以上
DJあおいでした











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