こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
夢のためにもっと頑張りたいものの時間がなく、何も削ることができないということについて相談したいです。
私は子どもの頃から長い間、小説家になりたいと思っていました。
しかし大人になるにつれ物語が思いつかなくなり、社会人になりました。
それからも話を作りたいと思っていたもののなかなか思いつかず、仕事もプライベートも充実せず、空っぽだと思いながら生きていました。
ただ、『小説家になれたらいいのに』という思いと、『将来理想の家を建てて犬と猫を飼いたい』という思いはありました。
しかしある時から人生が変わりました。
仕事に関わる資格を取り、パートナーとも円満に過ごし、可愛いペットを愛で、家族以外の人間関係も前より充実し、一人でやる趣味も楽しんでいます。
理想の家を建てるという夢も叶い、忙しいながらも楽しく生きております。
そんな時に小説のアイデアが突然降ってきて、書き始めました。
ウェブに公開し、ありがたいことに読んでくださる方や応援してくださる方もたくさんいらっしゃいます。
何より自分の世界観を表現し、それを見ていただけることが本当に嬉しく、もっと書きたいという思いも募ります。
小説家になりたいという夢がまた湧き上がり、今では書籍化を目指しております。
書籍化を目指すにあたり、
本当は、毎日更新にしたいと思っています。
しかし、時間が全然足りません。週2~3回が限界です。
とはいえ、仕事ももっと難しい資格の取得を目指しているし、ペットたち含む家族との時間や友達との時間もかけがえのないものです。
通勤時間はすべて小説に使っていますが、それでも毎日更新は無理です。
最近はお風呂が時間の無駄に思えて、少しイライラするときがあります。
仕事をセーブしてパートにさせてもらえば、家族との時間も可能性大切にしつつもっとゆっくり小説を書き、戦略を練ることができるのかと思う反面、
ローンを返しつつも将来のためにお金を貯めていかねばなりませんから、そうなるとやはりセーブしないほうがいいのかとも思います。
何より今の仕事や資格勉強に対してもまた、やりがいや達成感を感じているのです。
これ以上削れるものがないのに、
もっと頑張りたいという思いばかりが募って辛いです。
何をどう削ると良いでしょうか、好きなことで食べていくにあたって何の時間を削りましたか?
相談者様は物理的な時間(リソース)」の不足を嘆いていますが
その根底にあるのは『動機の変質によるメンタルの摩耗』のように思えます
かつて相談者様にとって小説は『自分の世界を表現する喜び』そのものでした
これが純粋な内発的動機です
しかし、現在は『外的な報酬』が強く意識されています
書籍化という社会的承認
読者の反応(毎日更新という期待への応え)
『好きなことで食べていく』という経済的自立
『書きたいから書く』という状態から
『書籍化のために毎日書かなければならない』という義務感へシフトしたことで
本来癒やしや充実であったはずの執筆が
仕事や資格勉強と同じ『タスク』の列に並んでしまった
これが、お風呂の時間すら惜しくなる『焦燥感』の正体でしょうね
『小説を書きたい』という人の作品と
『小説家になりたい』という人の作品
面白いのは絶対に前者
相談者様はかつて空っぽだった頃の純粋な『書きたい』という初期衝動を
今の充実した生活というフィルターを通して
いつの間にか『小説家という肩書き』を手に入れるための作業に変換してしまっています
『毎日更新』にこだわって、お風呂の時間すら惜しんでいる作品には
おそらく以前のような鮮烈さは消え
『間に合わせるための言葉』が混じり始めているはずです
削るべきは『時間』ではなく『欲』
この問題はタイムマネジメントの技術では解決しません
『小説家にならなければ、この物語に価値はない』という思い込み
『毎日更新しなければ、読者は離れていく』という恐怖
これらはすべて外発的な動機(他人軸の評価)です
面白いものを書くために一番必要なのは『好奇心』であり
その好奇心を奪っているのは皮肉にも
自分自身の『小説家になりたい』という功名心なのかもしれません
肩書きなんて世間が勝手につけるもの
それを自分から欲しないように
好奇心のままに楽しめよ
以上
DJあおいでした
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