こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ










お悩み




あおいさん、いつもブログ読ませてもらって力をいただいてます。

今回の相談は、不機嫌で人を制しようとする人の心理と対処法を聞きたいです。
私は、幼少期の親のことと、元旦那のDVの経験からか、周囲の不機嫌を吸いとってしまい疲弊していまうところがあります。
離婚できて子供と二人暮らし、親とも距離を取り、私自身強くなった!人生楽しい!とだいぶ楽にはなったのですが、ふとしたことであの頃の私になってしまいます。
誰かが怒っているのが怖く、とくに男性が怒鳴るのがとても怖いです。私に向けられたものじゃなくてもです。私に向けられたものなら何日も立ち直れません。
気にしなきゃいいのですが、なかなかできません。
不機嫌で人を制しようとする人の心理はどういったものなんでしょうか。
それを気にせず対処するにはどうすればいいですか。
そして、不機嫌をうまくコントロールできる人(とくに男性)はどのようにコントロールしてるのでしょうか。やはり趣味なのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
















例えばデートをしていて『時間も遅いしそろそろ帰ろうかな』と思ったとき、ワケもわからず突然不機嫌になられると、その不機嫌を無視して帰ることはなかなかできなくなりますよね

例えば自分は読書に夢中になっているのに、ワケもわからず突然不機嫌になられると、その不機嫌を無視して読書を楽しむことはなかなかできなくなりますよね

その不機嫌に理由があるのなら対処もできるのですが、思い当たる節はないし、ご本人にお伺いを立てても『べつに怒っていない』の一点張り
そんなに機嫌が悪ければさっさと帰ればいいのに仏頂面でその場に居座り、ついにはわかりやすく大きなため息をついたり、足音で不機嫌なビートを刻んだり、あからさまな舌打ちを奏でる始末
明らかに不機嫌な態度なのに、その理由がわからないという矛盾
人は矛盾を嫌う生き物ですので、その矛盾が解消されない限り『意味のわからない不機嫌』に囚われ、自由を奪われてしまい、その人のご機嫌を伺い続けてしまうんです
それが意図的なものかどうかはわかりませんが、結果的にこちらの行動が制限されてしまうわけですね

『不機嫌』という無言の圧力には束縛の効力があるわけですが、べつに暴言や暴力で束縛をしているわけでもなく、こちらの不機嫌察知能力に訴えかけている束縛なので、その人からしてみれば『べつに束縛なんてしていませんけど?』という逃げ道があらかじめ用意されているわけで、自分の手を汚さずに人を支配することができてしまうということです

不機嫌な態度はちょっとしたテクニカルな束縛
だから突発的に不機嫌になる人というのは知らず知らずのうちに人を支配してしまうのですよ
もしかしたら潜在的な支配欲が無自覚に不機嫌な態度を取らせてしまうのかもしれません

その人の不機嫌を察知することができても、その人がちゃんと言葉で表現をしない限り、意地でもわかってあげないという姿勢を崩さないように
どんなに不機嫌だろうと言葉で表現しない限り無視でよし
言葉で伝えなければ何も伝わらないという大原則を徹底的に叩き込まなければいけない
そうしないとあいつらは『言葉で伝える責任』という責務を全うしようとしてくれませんからね

『機嫌』で話をしないように
『言葉』で話をするように心掛けてください











以上
DJあおいでした



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