こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ










お悩み




いつも楽しみに拝見させていただいております。

相談させて下さい。
私の彼氏は、人間なので仕方ないことですが足が臭いです。本人もなるべく気にしてくれてはいるのですが、ある日、しっかり洗えてなかったのか入浴後も足から悪臭がして、そのままベッドに入って欲しくなかったので少し冗談ぽく指摘しました。
するとすぐ足を洗いに行ってくれたのですが、その後寝るまであまり口を聞いてくれず不機嫌になってしまいました。
朝になるといつも通りに戻っていたのですが、、、
私が臭いに対して敏感なのか、どうしても我慢できません。清潔にしておいて損はないし、本人の為にもと思います。潔癖になって欲しいのではなく、ある程度気を付けてほしいだけなのですが、
指摘する度不機嫌になられては困ります。どう対応すれば良いでしょうか?
取るに足らない悩みと存じておりますが、何かご意見いただければと思います。


季節の変わり目で体調管理が難しい季節ですが、お身体には気を付けてご自愛ください。
よろしくお願いします。
























傷付けてしまったな、申し訳ないことをしてしまったな、という気持ちはないのでしょうか
傷付けてしまったことにより、自分も傷付いてしまうという思いやりの気持ちもないのでしょうか
もし自分が『お前の@@@くさw』と彼氏に草を生やされたらどんな気持ちになるのか、その想像力も働かないのでしょうか
あまつさえ『本人のため』という大義名分を利用して、自分の罪を帳消しにしてしまうその図々しいまでの自己肯定感の高さは一体どこから湧いてくるのでしょうか
彼の至らないところを直してもらう前に、自分の至らなかったところを直そうという反省もないのでしょうか
自分がされてイヤなことはしない、というのは幼稚園児でもわかる道徳です
その道徳を踏まえた上で『伝え方』という話術が養われるのです
基本的な道徳心もない人の言う事なんて、一体誰が聞いてくれるのでしょうか
彼の悪臭云々よりもまずは自分の道徳心を律するのが先決だと思いますよ

匂いというのはとてもデリケートなものです
理屈を超えてダイレクトに本能へアクセスしてしまう原始的な情報が『匂い』ですからね
『くさい』と言われると遺伝子レベルで否定されたように傷付いてしまうのです
『ブサイク』は容姿の否定ですが、『バカ』は知性の否定ですが、『くさい』は遺伝子の否定になってしまう
どんな悪口よりも傷付いてしまうのが『くさい』という言葉
それは気軽に他者に言っていい言葉ではないのです

せめて『芳醇な香り』とか『男の中の男の匂い』とか『働き者のいい匂い』とか『肉欲をそそる芳しい野生のアロマ』とか、表現は変えたってください



















以上
DJあおいでした



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