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こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさん、こんにちは。
私は一人暮らし3年目のOLです。
コロナで在宅勤務になり1年が経ちました。
もともとインドア趣味が多く、外出自粛で更に趣味が増えて、自分でも在宅勤務は向いているかと思っていました。
しかし最近は「誰も褒めてくれない」ことが辛くなってきました。
コロナ前は、友人に会えば私の趣味を「作品見たよ!すごいね!」と言ってもらえていました。また職場の人にはよく「すごいじゃん!」「えらいね!」などと言ってもらえていました。
友人とも電話では話せますが、次いつ会えるのか分からない寂しさがつらいです。
最近はライブやお出かけ、旅行等の「ちょっと先の楽しみ」もなく、インドア趣味でソロ活が得意だと思ってた自分がこんなに他人や外出を求めていたことが情けなくなってきました。なんだか、毎日涙が出てきます。
だからなんだという話ですが、毎日つらいです。どういう気持ちで過ごせばいいのでしょうか。
絵を描くことが好きだった人が『上手だね、スゴいね』という褒め言葉をいただくようになって
『絵を描くことが楽しい』という感覚が失われ、他者評価を求めることに苦しさを感じるようになった
批判を無視することはできるけど、称賛を無視することは難しい
『褒め』は楽しさを奪う甘美な毒である
という話を聞いたことがあります
他者から評価されてもあまりいいことはないんですよね
そりゃ自分の仕事が評価されたらうれしいし、いっときとはいえ承認欲求が満たされて無双感を得ることもできるのですが、それってそんなに長くは続かない一過性の快楽でしかないんです
そんないっときの快楽のために心血注いで努力をするなんて、努力の労力とご褒美が割に合わない気がして、結局は満たされないんですよ
満たされないからさらなる評価を求めるようになってしまうのですが、他人なんて勝手なもので、その評価が期待値を大きくしてしまい、もっともっとと評価のハードルを高く設定してしまうんです
求められるのは常に今の自分では越えられないような高い高いハードルで、越えても越えてもさらに高いハードルが待っているだけの無限地獄
他者の評価を求めている以上はずっと満たされることはないし、結局はどこかで満たされないまま力尽きてしまうだけなんですよ
絵が好きな人は、絵を描くのが楽しいじゃないですか
音楽が好きな人は、音楽を奏でるのが楽しいじゃないですか
なぜそれらが楽しいのかと言えば、他者評価が存在しないからなんです
これが他者評価を求めるようになってしまうと、他者が求めるものを作らなければならないわけで、どんなに絵を描くことが好きでも、どんなに音楽を奏でることが好きでも、他者評価を求めた瞬間にそれらから『楽しい』という感覚を奪ってしまうんです
それがどんなに自分の好きなことでも、他者評価を求めるようになったらもうおしまい
それはあっという間にただの苦行になってしまうということですね
批判だけでなく称賛も跳ね返す力を持ってください
それが『楽しい』を続ける秘訣ですよ
以上
DJあおいでした
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