こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談を頂きましたよ





『こんにちは。
あおいさんの意見にハッとすることが多々あり、今回思いきって相談してみようと思いました。
先日のブログの相談内容と似ているような悩みですが、相談させてください。

私は20代前半の会社員です。
私の悩みは「怒りのコントロールがうまくできない」ことです。
些細なことで一気にイライラが込み上げてしまい、態度に出てしまいます。
イライラしたとき、心の中で10秒数えると冷静になれると聞いたことがありますが実践する間もなく怒りが爆発してしまいます。自制できないまま態度と言葉にしてしまい、冷静になってから「またやってしまった」と反省と後悔の気持ちでいっぱいになります。

こんな風に怒る人は自分以外いないんじゃないかと思うほど激しいです。
もう大人と言われる年齢なのに、カッとなると冷静になれません。

穏やかで優しい女性になりたいです。
周囲の人に当たるようなキツい性格から卒業したいと思っています。
自分の意思が弱いからイライラが抑えられないのでしょうか?
あおいさんの意見を聞かせてください。』







怒りっぽい人というのはですね

謝っても『謝って済むことじゃない』と怒りますし
ご機嫌をとろうとしても『バカにしてる』と怒りますし
柳に風作戦をしても更にヒートアップするだけだし

もうどう足掻いても怒るんですよね

これは目の前にある事象を何とかしたくて怒っているわけではなく
ただ『怒りたい』という欲求に翻弄されているだけなんですよ


許せないから怒るのではなく
怒りたいから許せないことを探してしまうわけです

だからその人のお気に召すように謝ったりご機嫌をとったりしても
怒ることができなくなってしまうわけですから
更にイライラが蓄積されてしまうわけですね

怒りっぽい人が望んでいることは怒ることですからね
それに歯向かったりすると喜々として怒ることができるわけです

この『怒りたい』という欲求は自身の劣等感から生じているものでして

その劣等感を認めたくない
その劣等感を感じている自分を許せない
という自分自身への否定が根源になるわけですから
怒りっぽい人ほど自分嫌いな人が多いんです

ありのままの自分を知り
それを受け入れ
それを認めてあげること
それが自分を愛するということ

自分を愛することができる人ほど
穏やかで優しい人なんですよ


人は感情の生き物ですから怒りの感情も当然あるものなんですけどね
本当に怒れることってそんなにあるものではなくて
例えあったとしても
それは自分自身を前進させるための燃料になるものなんです

あと余談なんですけど
甘いもの好きな人ほど怒りっぽい人なのだそうです
甘いものを控えるといいらしいですよ






以上
DJあおいでした





お知らせです

ブログ用Q&Aの相談窓口となるメールアドレスはこちらです


djaoi.otewohaishaku@gmail.com


お気軽にメールしてくださいね