こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ










お悩み



djあおい 様

いつも素敵なブログを拝見させていただいております。
さて、質問なのですが、私は最近ご飯に行ったり連絡を取り合っている男性がおります。会話や相手の性格自体はとても良いのですが、服装・髪型・身長等が私のタイプではなく、そこが引っかかって、付き合うとまではいかなんだろうなと思ってしまいます。まじ何様やねん、って自分でも自分に思うのですが、わたしは理想が高いのでしょうか?付き合う上で必要になってくるもの等教えてください。もう恋愛ってわかりません。












理想の人は最高な人
気が合う人は最適な人

理想というのは言語化できる『条件付きな人』であり
気が合う人は言語化できない『無条件な人』なんですよね

理想の人を追い求めている人は条件に合った人を探しているわけですが
理想像のない人は無条件に愛せる人を探しているわけですね

背が高くてイケメンで、高学歴高収入で将来性もあって、優しくて人望に厚く、浮気もしないで一途に愛してくれる人
こういった理想の人というのは最高な人なのかもしれませんが
最適な人とは限らないんです

理想の人の条件というものは劣等感の裏返し
学歴に劣等感がある人ほど学歴に拘り
お金に劣等感がある人ほど収入に拘り
見た目に劣等感がある人ほど見た目に拘り
性格に劣等感がある人ほど性格に拘る傾向があります

そんな劣等感を投影した条件を満たす理想の人が現れたとして
果たしてその人とマトモに付き合うことができるでしょうか?

理想の人と対峙すると人は自らの劣等感が疼いて自尊心が著しく損なわれます
自分が嫌いになりネガティブ思考に支配され、めんどくさい女になって男を困らせ
そんな自分がまた嫌いになるという悪循環の中で、やがて疲れ果ててその恋愛は終了
私はそんなパターンをイヤというほど見てきました

理想の人は最高な人なのかもしれませんが
それと同時に自分には適さない人でもあり
理想に拘っているといつまで経っても『最適な人』には巡り会えないということです

恋人に求める理想像がないという人は自分を愛している人
つまり自分の劣等感を許すことができている人です

自分の劣等感に折り合いをつけられているので、恋人に求める条件がなくなり
『最高な人』ではなく『最適な人』を求めるようになるわけです。

最高な人に条件はあっても最適な人に条件はありません
好きになっちゃった人が好きな人になるので
好きという気持ちに理由もありません

条件も理由もないので『好き』という感情がなんなのか自分にもよくわかりません
よくわからない感情だからその気持ちは生涯謎のままで
一生続く気持ちになるということですね

もし『運命の人』というのがいるとしたら
それは理想の人とは全く異なる人なんですよ
理想がないという人というのは
運命の人に巡り会える環境下にあるのかもしれませんね

『男に求める理想』がある以上
運命の人とは巡り合えないってことさ
















以上
DJあおいでした



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