こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ










お悩み



djあおいさん
毎日拝見しています。

親子ほど離れた年下の同僚が集団で近くで陰口を言ってくるにも関わらず、相談に乗ってほしいと頼っても来られます。

教育関係の仕事場で、常に協働の精神で真摯な対応をしています。
陰口は私にとってどうすることもできない体質的な問題です。
スルースキルで一年間過ごしましたが、最近は若い人やベテランの方も巻き込んで嘲笑、私にしかわからない言葉で発散されてます。部屋を移動して一人で仕事をしています。
体質的な事を皆の前で謝るべきなのでしょうか?
最近は仕事で結果を出すことに集中したいと思っている毎日です。

乗り越えられる気づきを頂けたら幸いです。宜しくお願いします。











『陰口を言われる人=嫌われやすい人』ではありません
『陰口を言われる人=言いやすい人』なんですよ

陰口を言うためには仲間が必要です
例えば自分の嫌いな人が周りから信頼を集めているような人なら
その人の陰口は言いませんよね
なぜならその人の陰口を言うことで自分が仲間から攻撃されてしまうかもしれないからです
そんなリスクを背負ってまで陰口を言っているわけではないということ
彼等彼女等はちゃんと『陰口を言っても大丈夫な相手』を選んで言っているのです

そもそも陰口の目的とは
自己の正当性を周りにアピールするためのものだったり
自分の劣等感を隠すためのものだったり
集団の秩序の内側を確認するためのものだったり
自分が陰口を言われないための威嚇だったり
承認欲求を満たすための代替行為であったりするもので
簡単に言えばそれは『可哀想な自分のため』だったりするんですよ
陰口の対象となる人はその人を満足させるための生贄のようなもの
『嫌いな人』ではなく『嫌っても大丈夫な人』を選んで言っているだけなんですよ

だから普段は仲良くしていても陰口の対象にされてしまうこともありますし
陰口を言いながらもその関係を維持していく人が多いんです(特に女性は)


そいつらを黙らせたいのなら
大人の対応で『謝る』というのもひとつの手段
体質的な特徴が陰口になっているのなら
周りの人たちもあなたが悪くはないことくらいはわかるはず
なのに『謝る』という強硬手段に出たら
あなたは被害者の利で心強い仲間を手に入れることができるでしょう

陰口を言う奴等なんて弱者には強いけど強者には弱いものですからね
被害者の利を得て強者の立場になった者には何も言えないヘタレになるはずです

プロ被害者の手口なのであまりやり過ぎないように
頃合いを見て和解してあげてくださいね


















以上
DJあおいでした



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