こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ










お悩み


DJあおい様、
私はバツイチ子持ちの25歳です。

彼女が生まれた時、真っ白で完璧な状態で誕生したと思いました。
見た目、障害の有無という意味ではなくこれから自由で沢山の選択肢があり、何でもなれてすごいなと思いました。
その完璧なものも私という狭くて歪んだ枠の中で育てることに罪悪感があります。

まだ2歳足らずですが言葉も理解してきて私の無意識の癖や言葉も真似をするようになりました。
子育てするようになってから自分の母の悪いところ、私も似てるなと感じることが増えました。

そんな私が子育てして彼女の中にある沢山の可能性を削ぎ落としてしまわないか、彼女のまだ見ぬ将来に不安と責任を感じます。

何かご助言頂けると嬉しいです。

娘様のご回復を心からお祈りしております。











子供は親の言うことは聞かない生き物です
でも親の真似をするのが得意な生き物です
子供に厳しくすれば他人に厳しい子になるだけ
子供に優しくすれば他人に優しい子になります
親の物真似をして学び成長していくということです
『教育』というものは即ち『自分を正すこと』と心得てください

それを踏まえて参考までに




【子供に言ってはいけない言葉】


・『早くしなさい』

子供には大人のような時間感覚はまだありません
計画性を教えたいのなら焦りは禁物です
早くしなさいと言うことは焦りを教えているだけ
計画性のない衝動的な子に育ってしまいます




・『勉強しなさい』

勉強しなさいと言うことで子供が学ぶことは
自分は勉強の出来ない子なんだという劣等感だけです
自発性を損なうことになりますので自分の意思で勉強をすることがなくなってしまいます




・『○○○してはダメ!』

否定するだけでは間違いにしか気付けません
ちゃんと正解(対案)を教えてあげるように
「立つな!」ではなく「座ってね」と言ってあげるような心遣いが大切です




・『お前、あんた』

怒ったとき等子供のことをお前とかあんたとかいう親がわりと多いです
名前は愛情の象徴
どんなときでも名前で呼んであげること
それはどんなときでも愛しているよと伝えることでもありますからね




・『他所の子、または兄弟姉妹との比較』

トラウマ級の人格否定になります
その子は他所の子にはなれません、兄弟姉妹にもなれません
しかし他所の子や兄弟姉妹も決してその子になれないんです
その子自身の存在そのものを愛してあげるように





・『うちの子じゃない』

この家の子供でいるためにはこの人に従わなければいけないという脅迫です
自己表現等に恐怖心を覚えて親の顔色が第一になってしまいます
親のために子供がいるわけではありません
子供のために親がいるんです




・『泣くな』

安心して泣ける環境があるから安心して自立出来るようになっていくんです
泣くことを許さない環境は自立の妨げにしかなりません
泣いてもいいんだよと教えてあげるのが親の勤めです








どんなに仲が良くてもあくまでも親子、親子は友達ではありません
親というのは子供の感情を受け入れてあげる器でなければならないもの
どんなに感情的になって喧嘩を吹っ掛けても喧嘩にならないのが親という存在
喧嘩には決してならないように
その代わりにたくさんの話をすること
話ができる子に育ってもらうこと
大きくなって差が開くのは『話ができるか否か』というところに現れますからね













以上
DJあおいでした



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