こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ










お悩み




いつもブログを拝見しております。

私は彼と喧嘩になると、自分の感情を抑えられず相手に逃げ道すら与えないように言葉責めをしてしまいます。
以前のあおいさんのブログで、自分という乗り物のハンドルを決して手放さないようにとありました。
喧嘩をした翌日は、自分のした発言等を他者目線で見ると落ち着いて見ることができます。
(相手に感情や言い分を伝えてどうしたいのか?等)
相手に対して怒ってる=相手に依存しているということは理解できます。ですが、そこからどのように感情を切り替えていいのかが分かりません。
気にしない、考えないようにして許した気になっていたとしても、また別の時にまとまった感情が一気に溢れてしまいます。
自分自身のコントロールができていない、相手に依存し過ぎているのでしょうか?

お考えをお聞かせ願います。













人は嫌な出来事があるとまず
『悲しみ』だったり『不安』だったり『絶望』だったり
それ等のネガティブな感情が湧いてきます
それが『一次感情』と呼ばれるものですね
この時点では素直な感情です

その一次感情の次に湧いてくるものが
『怒り』だったりするわけです
これが『二次感情』と呼ばれるものですね
この時点でひとつこじれています

そしてその『怒り』がもうひとつこじれてしまうと
『嘲笑』になったり『いじめ』になったりするわけです
これが三次的な感情ですね
一次感情からふたひねりしちゃってますのでかなりこじれていると言ってもいいと思います

人を馬鹿にする人は実は怒っている人で、怒っている人は実は悲しんでいる人
根っこの部分はみんな『悲しい』という感情を抱えているということです

人に伝えるべきは一次感情でして
例えば『なんでこんなこともできないの!?』と怒っても、怒りというメッセージは『なんか怒られた』くらいのメッセージ性しかないんです
伝えたいことは何ひとつ伝わらないのが『怒り』というものなんですよね

これが三次的な表現になるとさらに最悪
『こんなこともできないの?wwwwwwブフォwwwwww』なんて草を生やされたらもうメッセージ性なんて皆無です、攻撃性しか伝わらない感情表現なんて暴力と同じなんですよ

伝えるべきは一次感情
『できると思って頼んだんだけどな、、、』という素直な表現で伝えればいいだけです
後は相手が自ら反省して傷付いてくれます
それがメッセージ性のある表現というもの
わざわざこちらが傷付ける必要はないということです

怒りがこみ上げてきたらその怒りの根本にある一次感情を必ず探してください

怒りは何も伝わらない、怒りは何も報われない

何かを伝えたいのなら怒りより悲しみで表現するように















以上
DJあおいでした



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