夢がありません。やりたいこともありません。

しがない中小企業のOLとして細々と生きているだけです。

でも私は一生懸命生きているつもりです。

夢がない、やりたいことがないってそんなに悪いことなんでしょうか?

やりたいことで生きていく人たちが賞賛される世の中が息苦しくて仕方ありません。

私は社会の劣等生なのでしょうか?



















夢は叶う、努力は必ず報われる
そう言っている人って一体どんな人なのでしょう?

多くの場合は努力が報われた人、夢が叶った人ですよね

ではその人達は努力が報われなかったことはないのでしょうか?
叶わなかった夢はなかったのでしょうか?

いいえ、幸運にも努力が報われた人も、夢が叶った人達も
報われなかった努力や叶わなかった夢が山のようにあるのです

挫折して、諦めて、ときには夢や目標もなく
『こんなはずじゃなかった人生』の中で葛藤をしたり
絶望をしたり、そんな繰り返しの中で自分の適性を知り
叶う夢を見つけただけなのです

そういう意味で言えば『夢が叶った』と言うよりも
『叶う夢を見つけた』と言った方がいいのかもしれませんね

夢が叶った人たちは誰よりも挫折を知っている人であり
誰よりも『夢は叶わない』という辛酸を味わっている人たちなのです

そもそも『夢』というと、
男の子ならサッカー選手だとか、女の子ならアイドルだとか
それが青年期になってくると
どこそこの一流企業に入りたいだとか、独立してカフェを経営したいだとか
多くの場合は従事したい職業を指す言葉になっているんですよね

でもそれって一体なんのため?
サッカー選手になってどうしたいの?
アイドルになってどうしたいの?
一流企業に入って、独立してカフェを経営して
自分の人生を一体どうしたいの?
その先に一体何を夢見てるの?

その答えはおそらく皆等しく『幸せになりたい』という夢を持っているのだと思います
夢の根本となるものは『幸せになりたい』という願望であり
それってべつにサッカー選手でなくてもアイドルでなくても
一流企業でなくてもカフェ経営でなくても
なれるものだと思うんです

何を挫折しても何を諦めても
『幸せになりたい』という夢の根本は誰でも持っているものであり
特定の夢がなくても幸せになりたいという希望を持ち
目の前の課題に頑張っている人たちは
特定の夢を追いかけている人と等しく
夢を追いかけている人であると私は思っています

やりたいことが見つからない、夢がない、というだけで劣等感を抱えて
自己否定してしまう若者が非常に多いのですが
なりたい職業がないというだけでそこまで自分を卑下する必要は一切ありません

『幸せになりたい』という夢を一つ持っているだけで大したもの
それを原動力に自分にできることを社会に差し出し
ときには悩みときには葛藤しながら
自分が幸せになれる場所を探して行けばいいだけ
その行き着いた先があなたにとっての夢の場所となるでしょう

夢が破れても夢は叶う、夢はなくとも夢は叶う
それは自分がデザインした人生ではないのかもしれませんが
思い通りにいかないから人生というものは
『こんなはずじゃなかった幸せ』が待っているのですよ














以上
DJあおいでした



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