いつも楽しく読ませていただいております。
あおいさんの文章を読むと、考えさせられることが多く、私の生活も少しずつ変わってきたように思います。

私は今までなかなかいい恋愛に出会えず、相手から「好き」と言われることに抵抗がありました。好きだと言われた瞬間、なんだか急に相手が気持ち悪く思えてきて、距離を取りたくなって…というような感じでした。

そのため、これまで自分から告白したことはありません。自分からアクションをしたことといえば、学生時代、憧れていた(ファンのような感覚)の相手に、がんばってバレンタイチョコを渡して逃げるということが精一杯です。

ところが最近、好きと言われて心地いいと思う相手に出会うことができました。大学時代から仲が良かった相手で、卒業後もちょこちょこ会っていて…という感じです。

相手は冗談っぽく「そういうとこ好きだわ~」などと言ってくれたり、一緒にいる時に手をつなごうとしてくれたりします。
きっと相手の気持ちは…と想像できるので、私も応えたいという思いはあるのですが、私は冗談っぽい言い方でも「好き」と言葉にすることができません。
「まだ付き合ってないしなあ」とか、「軽いと思われるかな」などと考えてしまい、結局いつも通りのあしらう感じで受け答えてしまいます。

「好きを伝える勇気」とでも言うのでしょうか。相手の気持ちに応えるための勇気を振り絞るにはどうしたらよいでしょうか。アドバイスいただきたいです。どうぞよろしくお願いします。

















愛されるということは
自分を理解されるということであり
愛されることが怖い人というのは
自分を知られることが怖いんですよね

自分を知られることが怖いから
自分のことを知らない人を好きになったり
自分のことに興味を示さない人を好きになったりして
その人が自分のことを知っていくほどに
突き放したくなる衝動に襲われ
そしてまた自分のことを知らない人に恋愛感情を抱いてしまう
そんなサイクルを延々と続けている人は少なくありませんね

恋愛に限らず人間関係も
昔の自分を知っている人を避け
次から次へと新しいコミュニティを転々としている人がいます
人と深い関係になることができない人間関係リセット症候群
自分の本性を隠し続けることが困難になるとそのコミュニティを抜け
自分を知らないであろうコミュニティに身を潜めるという繰り返し

プライドが高く見栄っ張りで
コンプレックスの塊のような人に多い傾向です
自己評価が高すぎて現実の自分がその自己評価に全く追いついていない
自己評価と現実の自分とのギャップに苦しんでいる人が
自分を知られることを怖がり、愛されることを恐れるのです

自己評価は高すぎても低すぎても自分を傷つけるものになってしまうということです
身の丈にあった自己評価を持つことが大事
いい意味で『自分なんかそんなに大したことない』と認めてあげると楽になると思いますよ
人間なんてある意味みんな欠陥品ですからね
















以上
DJあおいでした



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