初めまして。

InstagramでDJあおいさんの言葉を拝見し感銘を受け、ぜひあおいさんのご意見をお伺いしたいと思いメールをさせていただきました。


私は大学2年生です。

先日2週間ちょっとインターンに行かせていただいていました。
その最後のときにインターン先の方に「あなたは人に対して心を開いていない」と言われました。
私自身この言葉は少し衝撃的なものでありました。
というのも小学生の時は本当に内向的で(自分でも自覚はありました)人と話すのはあまりすきでも得意でもなく特に初対面の人と接するのは苦手でした。
しかし、高校生のときに出会った(今も仲良くしてもらっている)友達のおかげで人と話すのは楽しいことに気づくことができ、初対面の人とも苦なく話すことができるようになってきて、人と接することの楽しさに気づくことができ、自分自身以前とは比べものにならないくらい他に対してオープンになってきたと思い込んでいたからです。

しかしその言葉に関して何点か心当たりはあります。
一つ目は私はあまり人のことを信じることができないという点です。小学生の時にいじめられたことがあるのも多少関係するのかもしれませんが本当に信じられる友人は数人しかいません。
二つ目は自分の性格上一匹狼なところがあるという点です。あまり合わない人と一緒にいるくらいなら一人でいた方が楽だし一人でいること自体全然億劫にはならないです。(もちろん仲のいい仲間と一緒にいるのは楽しいです)

また、お恥ずかしいことではありますがこの20年間一度も彼氏がいたことがありません。
習い事などで忙しかったからそこまで器用にできなかったと言えばそれまでなのですがそのことは心を開いてない(ように見える)こととやはり関係あるのでしょうか。



そんな人間ではありますが人に心を開くこと、相手に接しやすい、話しやすい、もっと話を聞いてもらいたいと感じてもらえるようになることはこれから社会に出ていく上で、仕事をしていく上で大切になってくることだと考えており、自分自身この性格を変えたいと強く思っております。


具体的にどのようなことを意識すればいいのか考えれば考えるほど分からなくなってしまい、是非あおいさんのご意見をお伺いと考えメールさせていただいた次第です。長文失礼しました。ご返信いただけますと幸いです。

季節の変わり目ですのでくれぐれもご自愛ください。

 












社交性ってほぼ演技力ですよ

心を開くとか謙虚な姿勢とか明るく礼儀正しくとか
そういうのは対外的な演技で充分
べつに自分の中身まで変えようとする必要はないし
変えようと思っても容易に変えられるものではありません

演技力のない人が素の自分で対応しようとして
社会に適合できなくてストレスを蓄積させてしまうのです
素の自分で社会に適合できる人なんてほんの僅かな人だけ
殆どの人は演技力で社会に適合しているだけなんですよ

自分の性格とは切り離して社交性は身に付けた方がいいです
心は開かなくてもいい
ただし心を開いていないことを悟らせてはいけない
謙虚になんてならなくてもいい
しかし謙虚でないことを悟らせてはいけない

それは相手に不快な思いをさせないため
相手を気遣うゆえの演技
それが『礼儀』というものです
心を開くのはもう少し後のお話
礼儀もない人に開く心なんかありませんからね

自分の性格と社交性はリンクさせないように
別々のものとしてきっちり切り離してください
心を開いていないのが悪いわけではないのですよ
演技力がないのが問題なのですよ

性格を変えるより演技力をつける方が簡単ですからね
努力のベクトルは演技力の方に向けてください














以上
DJあおいでした



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