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DJあおいの『だからあなたは結婚できない』
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新連載結婚偏差値ノート
あおいさんこんにちは。
23歳、女です。
先日電車の中でナンパをされました。
とても話が面白い人で、私も酔っていたこともあり一夜を過ごしてしまいました。
名刺を渡されライン交換もしたのですが、酔いが覚めた時に「いや、こんな関係ではいけない」とラインをブロック削除しました。
ですが名刺はまだ持っています。(ちなみに私は渡してません。)
あの日から、二ヶ月ほどがたつのですが
正直言って彼を忘れられません。
ナンパしてくる男は、断ち切ったほうがいいと思うのですが、
追っかけてしまう私は彼が好きなのでしょうか。
どうかお言葉をください。
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女性はとくに
男性と違い恋愛感情とおセックルの結び付きが強い生き物です
本来それは恋愛感情が前提としてなければならないものであり
清純な女性もヤリ@ンな女性も
ほぼ全ての女性は『好きな人としたい』という願望を持っています
誰も好きではない人とおセックルをする自分であってはいけないと思っているわけですね
しかし若気の至りで
酔った勢いだとか、ただの性的な衝動で過ちを侵してしまった場合
『好きな人とおセックルがしたい』という価値観と
『好きでもない人とおセックルをしてしまった』という自身の行動に矛盾が生じてしまいます
ここで自分の非を認め
『やっちまった、、、』と猛省できる女性は
そもそも好きではない人とはしません
なぜならそれによって自己評価が著しく低下してしまうからです
自分がイヤになりことはしたくないという心理作用ですね
しかしその場の雰囲気や勢いでしてしまう女性というのは
『好きな人とおセックルがしたい』という価値観と
『好きでもない人とおセックルをしてしまった』という行動の矛盾を解消できる術を持っているんです
それは『おセックルをした人を好きになる』という認知的不協和の解消
好きになってしまえば自己評価も守られて罪悪感で自分を傷つけることもなく
その不貞を正当化してしまうというわけです
簡単に言えば『私は好きでもない人とおセックルをするようなヤリ@ンではない』と思いたいがためにその人を好きになってしまうということ(ヤリ@ンのくせに)
それは自己防衛のための心理作用なので純粋な好意とは別の力が働いている好意なのですよ
おセックルと恋愛感情に深い結び付きがある女性ならではの心理作用ですね
だから女性は時折好きになった男に抱かれるのではなく
抱かれた男を好きになってしまうことがあるのですよ
以上
DJあおいでした
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