DJあおい × ar web ひとりモテへの道
新連載結婚偏差値ノートこんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
こんにちは。目に止めていただきありがとうございます。
「学生だから」という大人について質問です。
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【背景】
現在大学3年生の女です。
友人が次々と社会人になったり、就職活動で大人と触れ合う機会が増えたことで、今まさに学生と社会人の狭間に立っていると感じている毎日です。
社会人の方と会話をしている際に「学生だからわからないか。」「それは学生だから言えることだ。」「社会人になるとねぇ…」と言われる度に『学生』と『社会人』との間に越えられない壁を作られて跳ね返されている気分になります。
社会人にならないとわからないことは当然あると分かっています。社会人から見たら『学生の考えは甘い』と思う点があることも想像がつきます。ただ、社会人の方を尊敬しているからこそ、『学生』だからではなく『私』自体に足りないものを指摘してほしいと望んでしまいます。しかしそういった指摘を求めても「まぁ社会に出たらわかるよ」で片付けられてしまうことが多く、明確な答えはもらえません。「学生だから」と言われても、飛び級できるわけでもなければ、はやく働き始めることもどうすることもできません。
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【私の主張】
『学生』だからではなく「『私』の〇〇な考えは社会に出たら通用しない。」と具体的に言ってもらえたら今のうちから考えを改めることができるのにと思ってしまいます。
無理に背伸びして社会人に近づこうとすることは私は得策ではないと思います。
なので私の今の答えは、ありのままの大学生として社会で通用する考えを身につけていくしかないということです。
【質問】
やはり学生と社会人は徹底的に違うのでしょうか。この1.2年はその違いにもがくことしかできないのでしょうか。私の考えは甘く、この悩みさえも「学生だから」で片付けられてしまうようなものなのでしょうか。
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お忙しいかとは存じますがお答えいただけることを楽しみにしております。夏風邪など召されませぬようご自愛下さいませ。
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学生と社会人の圧倒的な差は
『命の重さを知っているか否か』
というところでしょうね
社会人になれば自分の命は自分で繋いでいかなければなりません
衣食住、生きるために必要なものは全部自分の力で手に入れなければならないということ
それこそティッシュ一枚から米粒一粒、果ては水道水の一滴まで
全部自分の力で稼ぎ、自分の力で生活を形成して、自分の命を明日に繋いでいかなければならないのです
今日明日の問題ではなく
生きている限りずっとです
延々と自分の命を明日へ明日へと繋いでいかなきゃならないのです
たまに疲れて『もう嫌や、、』と命を投げ出したくなる衝動もあります
それでもなんとか這い蹲って今日もかろうじて生きているのです
それほど自分の命というものは重いのです
そのためにどれだけの労力を必要とするのか
どれだけの時間を必要とするのか
どれだけのお金を必要とするのか
それを体感して初めて自分の命の重さを知ることができるってことですね
それができてやっと半人前
今度は自分以外の誰かの命を背負わなければいけません
重い重い命をいくつも背負って
愛する人たちの命も明日へ繋いでいかなきゃならないということです
これが『幸せ』ってやつですね
言葉の重みは命の重みであり
そういう意味で言えばあなたの言葉はまだ軽いのかもしれません
それを『学生だから』という理由で煙に巻く大人もどうかと思いますが
少なくとも私はあなたのことを嫌いではありません
身近に居たならもっと話がしてみたいと思わせてくれる人ですよ
どんなに背伸びしたってまだわからない難問なのかもしれませんが
背伸びをすること自体は悪いことではないと思います
今は葛藤することが正解
まだわからなくてもいい
『考える』という過程に大きな意味があるのだと思いますよ
以上
DJあおいでした
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