新連載結婚偏差値ノートこんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
『はじめまして。いつもブログ拝見させていただいております！！！
今付き合って１ヶ月の彼氏がいます。
3つ年上ということもあり、とっても愛してくれて、優しくしてくれ、間違っている事は
きちんと注意してくれて、
考え方も中身もしっかりした彼です。
私と彼はお互いに夢があり、
そこに向かって頑張ってる姿に惹かれた
部分はありました。
しかし、付き合ってからお互い好きすぎて
依存してしまい、
仕事に集中できなくなり私もこのままじゃ
いけないなと感じるように…。
そのとき彼から、
ちょっと仕事サボりすぎてた。
結果出さなあかんのに甘え過ぎてたし
緩んでた。
だから、今は会うの待ってほしい…。
との事。
私も、今は仕事に一生懸命取り組む時期だと
頭では分かっていても、
心は彼に会いたくて、
でもそれ以上に、これから仕事と恋愛を
両立していけるのかがとっても不安で
できれば、DJあおいさんの考え方を教えていただきたいです。
お忙しい中、お目を通していただき
ありがとうございます。
ブログ、本全部読んでます！！！
あおい先生かっこよすぎます。』
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恋愛というものは綺麗事ではないので必ず独占欲が生じます
嫉妬や束縛等、恋愛特有のネガティブな感情の生産地が独占欲ですね
しかし恋愛というものは独占欲だけでは成立しません
嫉妬してしまったり束縛してしまったときに罪悪感が生じると思うのですが
その罪悪感が恋愛を成立させるために必要な 『愛情』 というものなんです
『この人を自分の所有物にしてはいけない、自分の身勝手な独占欲で傷つけたくない』
という愛情があって恋愛というものは成立するもので
独占欲と愛情の狭間で葛藤しながら上手にバランスをとっていくのが恋愛というものなんですよ
よく 『好き過ぎるから依存してしまう』 と言う人がいるのですが
『好き』 という気持ちの生産地は愛情の方でして
依存心は嫉妬や束縛等と同じく独占欲発祥の産物で
その気持ちの正体は『好き』という気持ちではなく
『好きになって欲しい』 という欲求なんですよ
そこら辺を勘違いして依存心のリミッターを外してしまうと
独占欲に傾向して 『愛されたいだけで愛していない』 という依存になってしまいますので注意が必要です。
愛情は依存するのではなく
相手のことを思い自分自身の言動を自制するようにできています
お互いがお互いの愛情に従っていれば自制し合える関係になるので
依存関係にはならないということですね
『好きになって欲しい』 という欲求に従うか
『この人が好きだ』 という愛情に従うか
それが依存になるか否かの違いになると思いますよ
独占欲は自分のために働くもので
愛情は相手のために働くもので
感情的なのが独占欲で
理性的なのが愛情なんです
感情をコントロールするのが理性
独占欲をコントロールするのは愛情
依存してしまうのは
独占欲をコントロールする愛情がないから
つまり愛してはいないからなんですよ
いっぺん冷たい滝にでも打たれてきなさい
以上
DJあおいでした
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