こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『こんばんは。いつもあおいさんのブログを参考にさせていただいております。

私は今23歳で、付き合って6年経つ同い年の彼氏がいます。
彼は今の職場に就職して3年目なのですが、1年半ほど前から、好きなことを仕事にしたいということで、転職をしたいと言いだしました。今の仕事は彼に合っていないようで、心身ともに疲れているように見えるので、挑戦したいことがあり転職をするというのは私も賛成なのですが、未だに何も行動に移していない彼にうんざりしてしまいます。
勤務時間が長く疲れきって帰宅してすぐに寝てしまったり、夜勤があるので休日も生活リズムを戻すのに時間がかかったりということもあり、なかなかやる気が起きないと言っています。自分でもこのままじゃだめだということはわかっていて、何もできない自分が嫌になるとも言っていました。
こういう時に彼女として私は優しい言葉をかけてあげたり、支えてあげるべきだと思うのですが、行きたい会社も職種も決まっており、あとは行動するだけなのに疲れていることや時間がないことを理由にして全く何も行動しないのは、面倒なことや困難から逃げているだけだと思ってしまい、いつも冷たい対応をしてしまいます。
ここ数年そのような彼の嫌なところが目につくようになり、良いところももちろんあるのですが、嫌なところばかり見てしまい彼が好きかと聞かれるとよくわからない状況なので余計に優しい言葉をかけてあげられません。私はどうするべきなのでしょうか。
お忙しいと思いますがあおいさんのご意見を聞かせていただけると幸いです。』

 











重度にやる気が出ないときは軽い憂鬱状態で自立神経が乱れているとき
俗に言う『やる気スイッチ』とは交感神経のことであり
自律神経が乱れると慢性的に副交感神経に傾倒してしまい(憂鬱状態)
交感神経にスイッチできなくなってしまいます

こうなるとアクティブな意思は働かなくなり
『習慣』に従って動くことしかできなくなってしまうんですよ
激務で心身を壊してしまっているのに
激務が習慣になってしまっているため
意思が働かない限り激務を続けてしまうんです
『休む』という意思も働かず、『転職活動をする』という意思も働かず
その身が壊れるまで習慣の奴隷となって働いてしまうんです

真面目な人に多い傾向で
そのまま放置しておくと心身を壊して社会復帰までに長い時間が掛かったり
最悪の場合は、、、(自主規制)ということも珍しくありません

憂鬱も鬱の一種
適切な措置をしないと憂鬱は鬱状態となり、鬱状態は鬱になってしまいます
大事なのは精神論で解決しようとしないこと
彼等は逃げているわけではないのです、今は生きているだけで精一杯なのです
無責任な精神論で追い詰めるとその人を壊してしまうことになり兼ねません
『逃げるな』とか『頑張れ』は禁句
彼等はその手の精神論に従った結果、心身のバランスを崩してしまったということを忘れないように

何よりも優先しなければならないのは
まずはしっかり休んで自律神経を整えること
有給を使って休むように促してみたり
それが叶わぬ環境なら辞めることを促してみたり
意思が働かない彼に成り代わり
彼の健康を気遣ってあげるのが恋人の勤めではないでしょうか








以上
DJあおいでした



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