想いよ、逝きなさい
DJあおい
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2017-09-21
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こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『DJあおいさん、こんにちは。
いつもブログ拝見しています。

私は以前
「君は俺を守ってくれて、俺の話を否定せずに聞いてくれたけど叱ってはくれなかった。〇〇ちゃん(新しい相手の女性)は叱ってくれた。君は俺を変えられなかったけど〇〇ちゃんは俺を変えてくれたんだ」
とお付き合いしていた男性から振られました。
そして最近男友達と恋愛の話をしているときに
「彼女は俺に何でも言ってくれる。話を聞いてくれるだけじゃなくて、いいことも悪いことも言ってくれる。叱ってもくれる。彼女は本当に理想の人」と言っていたんです。
それを聞いたとき私は振られたときのことを思い出しぎくっとしました。
別に我慢とかして叱らなかったわけじゃありません。
まぁ考え方は人それぞれだしいいか、とあまり深く考えていませんでした。
他人を叱らない私はダメなことなんでしょうか?
何かアドバイスを頂けると幸いです。』

 









何でも言ってくれて、何でも聞いてくれて、良いことも悪いことも全部言ってくれる
そういう人を『理想』と言う人も多いのですが
私はそれを『過干渉』だと思っています

何よりも尊重すべきは個々人の尊厳ですからね
ある程度は個人の自由に任せて見守ることができないと後々面倒なことになってしまうんですよ

とくに長く付き合っているとこの『見守る』という愛情が鍵になってきます
無関心になるわけでもなく、監視するわけでもなく、その人の自由を見て守ること
その人の自由を侵害しないようにある程度の距離を保ち
その人がその人らしくあるために自分のエゴを押し付ず
何よりもその人の自主性を尊重してあげること
それが『見守る』という愛情なのですが
これが最も難しい愛情なんですよね

『見守る』という伝わり難い愛情を捧げ続けることは
見返りを求めない愛情を捧げ続けることであり
その愛情が伝わるためには長い長い年月を必要とするものなんです
それが伝わる前に壊れてしまう関係もありますが
それが伝わるまで付き合い続けることができたときには
その愛情は何物にも代え難い唯一無二なものになるんです

人にもよるとは思うのですが
私なら見守りたいし見守ってほしいと思いますけどね
単なる相性の良し悪しだと思うのであまり気に病む必要もないと思いますよ







以上
DJあおいでした



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