想いよ、逝きなさい
DJあおい
幻冬舎
2017-09-21
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こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『こんにちは、
私は23歳の女です。

よろしくお願いいたします。

さっそくなのですが相談させていただきます。

彼氏と付き合って1年7ヶ月ほどです。

私はあまり連絡がまめな方ではなく
どちらかというとめんどくさがりです。

彼は少し自分に自信がなく、
今までも彼女を他の男性にとられたりしたような過去がある人です。

異性と飲みに行くときは連絡するという2人の中で決め事のようなものがあります。
私も必ずそれは守り、飲みに誘われたら事前にどこで誰と飲むんだけど行ってきてもいい?と連絡し、
連絡すると彼は毎回快く送り出してくれます。

異性と飲むと行ってもだいたい男3女3の中学の時の友達で、異性と2人で飲みに行くようなことはしません

地元で飲むので終電を気にしないということもあり、家に帰るのはだいたい朝の3時や4時頃になってしまいますが、家に着いたよと連絡することも毎回欠かさずしています。

しかし先日、いつもは地元で飲むのですが友達の職場の近くで飲むことになり、
彼に〇〇で飲むから終電で地元まで帰れるとは思うんだけど行ってきてもいい?
と連絡しました。
その日も彼は楽しんでね!と了承してくれました。

飲みの当日、終電で地元まで帰っては来たのですがまた飲み直すことになり、帰りがいつものように朝3時になってしまいました。
地元の友達と飲むときは毎度この時間になるのでいつものように今お家に帰ってきたよ!と連絡をすると


終電がなくなった時間にも連絡が来ずに心配した
終電で帰ると言ったのに飲み直すことは連絡しなくていいのか
と、いつもは優しい彼にかなりきつく怒られてしまいました。


私は元々まめな方ではなく
連絡のことで彼を不安にさせてしまったことがあり、それからは気をつけるようにしていたのですが一度の連絡を怠った私が悪いのですが、正直もう少し私を信用してもらいたいなとそのときに思いました。

心配もあるとは思うのですが
どちらかというと異性と飲みに行くことに関して私への信用がないなと感じます。

その後謝りの連絡をし、仲直りにはなったのですが
少し落ち着いた彼に
自分に余裕がなかったせいだと
逆に謝られてしまいました。
自分がもっとどしっとかまえて
もっと大人になるから
君はそのままでいい
連絡したいときにだけしてくれと

しかし私は私なりに今回お互いの駄目だったところを考え相手に伝えたのに
全部自分のせいだとまとめられ悲しかったです。
そんなことは何の解決策にもならないですよね、だって人ってなろうと思って簡単に変われるわけではないし
そこに具体的なプランがないのも分かっています。

かといって私を信用してくれ!といったところですぐに出来るわけでもない
連絡をまめにすることによって信頼してもらえるかと思えばそれも違う気がしてしまって、、


私はありのままの彼が大好きです。
少し心配性ですが本当に私を思って行動してくれます。
変わらなくてもいいよ、私が相手をもっと思って行動すればいいだけのこと

とは思うのですが

人に信じてもらうのは人を信じるより難しいことなのかもしれないと思いました。

どうすれば信じてもらえるような人間になれるのでしょうか、djあおいさん。


長文をお読みいただきありがとうございます。文章を書くのは苦手で
読みにくい点は多々あったかと思いますが、何かアドバイスがあれば是非お聞きしたいです。

よろしくお願いいたします。

質問者さんの意見にずばっと回答しているdjあおいさんが好きで、かっこよくて
どうすればこんなにも達観できるようになるのだろうと密かに憧れています。
私もそうなりたいです。

寒くなってきたので
お身体に気をつけてお仕事頑張ってくださいね。

読んでいただきありがとうございました。』

 









ルールというのは束縛です
そのルールはいつか二人の関係を壊してしまうルールになってしまいます

誰かと遊ぶために恋人に一報入れるというルールは
自分を安心させるためのルールではなく
相手に安心してもらうためのルールであり
それは自分に課せるものであって人に押し付けるものではないということです

それをお互いが自発的にやってこその恋愛であって
ルールで義務付ける必要はないものなんですよ
束縛し合うのではなく自制し合うこと
お互いが自由に愛せなきゃ恋愛なんて成立しませんからね

束縛の何がいけないって
勝手に愛することができなくなってしまうんですよね
自分が愛したいように愛せないのが一番のストレスなんです
だからルールに反発心が生じてルールを破ったりしてしまうこともあるんですよ
それは自立心が原動力になっている反抗で
要するに『自分が思うように愛したい』という気持ちの表れみたいなものですね

恋愛にルールはご法度です
その人が好きなら自由を与えてあげること
自由を与えてデタラメをするような人ならそれまでってこと
その覚悟があるから恋愛なんですよ

ルールをこしらえた時点でそれはもう『信じている』とは言えないものなんです
お互いが自由でなければ恋愛は成立しませんからね







以上
DJあおいでした



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