想いよ、逝きなさい
DJあおい
幻冬舎
2017-09-21
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こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『あおいさん

いつもブログを楽しく拝見させてもらっています。

私の弟は今年の4月に上京して就職したのですが、今年いっぱいで辞めて、実家に帰るそうです。

彼は辞める時期が決まっているというのに再就職先も探さずにいます。彼は高2の時に不登校になっており、その後通信制の高校に転校し卒業しました。アルバイトも一個やっていたのですが、すぐに辞めてしまいました。そのこともあって完全に両親のスネをかじるつもりなのではないか?と考えてしまいます。
私は今大学4年生で、これから就職だというのに弟は実家に帰って働かないということにとてもモヤモヤしてしまいます。

私も心のどこかで羨ましい、妬ましいと思っているのだと思います。このモヤモヤしたやり場のない気持ちをどうにかあおいさんの言葉で落ち着かせてはいただけないでしょうか?

どうかよろしくお願いいたします。』

 









今の働く若い人を見て思うことは
時間がない人とお金がない人に分かれているということ
お金と時間を持っている若者ってそうはいないんですよね

働いている若者はいつも時間に追われているイメージ
残業まみれ、休日出勤まみれで働いて
そこそこの報酬を貰っていても時間がないんですよ

『お金はそこそこあればいいから時間が欲しい』という若者が圧倒的多数で
時間がないことによってお金への執着が薄れているということ
『今の若者は欲がない』と言われがちなのですが
お金に執着しないのは時間がないからであって
『時間が欲しい』という欲求は結構貪欲に持っているものなんですよね

自分という存在を確認するためには一人の時間は絶対に必要なもの
それはお金と等しく価値のあるものでして
時間がないと人間は『自分』という存在がわからなくなってしまいます
何のために存在しているのか、何のために生きているのか
『自分』という存在の価値を見失い自尊心が著しく低下してしまうんですね
自尊心を失うことは『し』を意味しますので
『休みたい、辞めたい、時間が欲しい』という欲求はすなわち『生きたい』という反発心
それは健全な欲求であり決して否定してはいけないものなんですよ

辞職したらすぐに違う職に就くことができるのはまだ余裕がある人
真面目な人ほど自分の限界まで働いてしまい
回復するまでに少々のインターバルを必要とするもの
休める環境があるのなら休ませてあげるに越したことはありません

今彼に必要なのは休む時間
お説教はゆっくり休ませてあげてからしてください








以上
DJあおいでした



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