こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『初めましてあおいさん。
いつも自分のことと重ねつつ
あおいさんのずしっとした意見を読んでいます。

今日は私のことを相談させてください。
私は今高校生のときの彼氏と12年越しに結婚し、もう5年がたち、子供も授かり幸せのなかにいるのですが、
その12年の間に別れたり、別の人と結婚したり、離婚したりでバツイチ同士、私は連れ子での再婚です。
再婚する際に、彼の母親が、なぜ結婚することになったのかと悩み、私にくどくどそれを聞き、顔を合わせると息子はなぜ前の妻と離婚したのかを私に、尋問のようにきいてくるようになり、次第に私は会うのが嫌になってきました。そのうち入籍届を出しに行けば、勝手にそんなことをして!と怒り。子どもを授かればため息ばかりついて目も合わせてくれず。近くのマンションを購入、引越しをすれば、勝手にマンションを決めたと怒り騒ぎ、勝手に引越しをしたと、怒り騒ぎ。今は義母からLINEをブロックして電話帳からは削除しました!私はあなたにムカついてます!とかなり長文のメールが私に届きました。正直私は過去に自分の親兄弟からの暴言暴力のトラウマがあり、そういうことに立ち向かえません。彼との離婚は考えられませんが、義母とはもう関わりたくありません。私は未熟者なだけでしょうか。』

 








親が子供の結婚相手を信頼できるか否かの基準は
『自分の子供を信頼できているか否か』というところが基準になります

自分の子供が大人として自立できていると認めることができていれば
自分の子供が選んだ人も自分の子供と同様に信頼することができます
自分の子供がまだ大人として未成熟だと思っている親だと
自分の子供が選んだ人も自分の子供と同様に大人として認めることができないというわけです

子育ての目的というのは
いつか親がいなくなってしまっても立派に生きていけるように自立させてあげること
順番通りにいけば親が先にいなくなってしまうわけですから
それまでに自立させてあげるのが子育ての根本なんですね

親の愛情というものは子供を自立させてあげるための愛情であり
最終的にそれは親の手から手放してあげる愛情になるんですね
だから子供が自立していくことは親として嬉しくもあり寂しくもあり
大人になってほしい反面、大人であることを認めたくないという気持ちもあるものなんですよ

子供のためを思えば
大人として自立させてあげるのが親の愛情になるわけで
その愛情によって育てられた人ならば
ちゃんとひとりの大人として自立することができ
親子間の関係も大人と大人の関係に変化していくことによってそこに信頼が生まれ
子供が結婚をするときには素直に祝福できるようになるんです

しかし『子供が自立することが寂しい』という親のエゴが優先してしまう子育てというのは
子供から自立心を奪い、大人になることを許さない子育てになってしまうんですね
いつまでも子供でいてほしいがために
子供を大人として認めることを拒否してしまい
大人として信頼することができずに
子供が結婚相手を連れてきてもその関係を信頼することを拒否してしまうのですよ

お義母さんと嫁の関係性がうまくいっているところは
まず間違いなく旦那さんの親子関係がうまくいっているところ
恋愛は二人で愛し合っていれば成立するものなのかもしれませんが
結婚は二人で周りを愛していかなければ成立しません
結婚をするのなら相手の親子関係の良し悪しは最重要項目ですよ

今はまだわからないかもしれませんが
お義母さんと良い関係性になることができなければ
いずれあなたは旦那さんを嫌いになります
一過性の気持ちだけで結婚に走らないように








以上
DJあおいでした



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