こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『よく悩んでいる時などにブログを読ませて頂いています。

私にはもうすぐ付き合って1年になる1つ年上の彼氏がいます。もともと喧嘩の多い方でしたが、最近はさらに頻繁になってきています。いつも私が怒って彼が謝るというパターンがほとんどです。もちろん、私は理不尽に怒ったりはしません。こちらの筋は通っている事について怒っているつもりです。すると、彼はいつも「ごめん」とだけ言います。私が「いつもそればっかり。ごめんと聞いて、はい分かりましたとはなれない。」と言うのですが彼は「俺が悪いからごめん以外に言うことがない」と言われます。
以前にdjあおいさんが話し合う事は大切と言っていたので、最近は喧嘩になってもできるだけ怒らず話し合おうとしています。さらに前から思っている事は伝えようというルールだったので私はこう思うんだけどあなたはどう?と聞いても黙ったまま答えてくれません。しかも、共通の友人に、「最近怒られすぎて自分の人間性を疑ってくる。でも、彼女は正しい事を言ってるし…」と言っていたそうです。なんだか彼が何を考えてるのかよく分からなくなりました。今のこの関係がお互いのために良い関係なのかも分かりません。良い関係とは一体何なのですか?』

 






怒る人の目的というものは対象となる人を変えることなのですけども
怒りでその人の言動は制限できても
心から改めさせることはできないんですよね

どれだけ怒ってその人の言動を制限しても心までは変えられないわけです
ですが怒る人というのはその人の心が変わらないことにまた怒るんです

怒りで言動を制限しても本当に改心したのかどうかが気になって気になって仕方ないんですよね

怒ったことによって反感を買っているのではないか
怒ったことによって周りに悪口を吹聴しているのではないか

被害者意識が肥大してネガティブな感情が自分を支配するようになり
常にその人の言動を追いかけるようになります
小さな舌打ちひとつも見逃さない高感度なアンテナを立てて
常に疑心暗鬼な目でその人を見るようになり
謝罪の言葉も信用できなくなってイライラ
そのイライラをアウトプットするためにその人の粗探しをして
鬱憤を晴らすようにまた怒る

これが怒りの悪循環ですね

怒りはその人の心まで届きません
だから怒りではその人を変えられません
人の心まで届くものは言葉です
それは怒りよりももっともっとゆっくりとしたスピード
今言ってすぐに伝わるものではないということ
丁寧に丁寧にコミュニケーションを重ね続けてやっとその人の心まで届くもの
そのときやっとその人の心は変わりはじめるのです

それが正論であるから怒ってもいいというわけではありません
正否は二の次、最優先すべきは『その人の気持ちを理解したい』という思いやり
聞く耳がなければ人を導くことなんてできません

自分の話に耳を傾けてくれない人の言うことなんて
一体誰が耳を傾けてくれるというのでしょうか
怒る人に話し合いをする気なんてありませんよ
自分の思い通りにしたいだけの話なんて話し合いではありませんからね




以上
DJあおいでした



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