長女応援漫画『がんばれよ長女』連載はじまりました！
ウートピさんで連載始まりましたDJあおいの『私は仕事ができない』
こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
『dj あおいさんこんにちわ
よろしくお願いします。
最近付き合って4ヶ月なる彼に
突然しばらくひとりにしてほしい。ごめん。と連絡がきました。
最近はマメに連絡をしてよく会って仲が良かったのですが。
でも分かった。待ってるねとだけ返信しました。
彼は３月に急に仕事をやめそのあといろいろと就活してるみたいなんですが
2ヶ月たったいまでもまだ再就職先が決まっていない様子なんです。
だけど彼の性格上プライドが高く
あまり自分のことを日頃から話してはくれません。だから、実際に何を考えているかもわかりません。
周りに相談すると付き合うのやめたらと言われます。
私は、今自分の時間を大事に過ごしながらも彼を待とうと思ってます。
だけど、このまま待っててもいいのかなって気持ちも正直あります。
DJあおいさんならどう考えますか。』
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『ひとりにしてほしい』ということは
付き合うことによってひとりになれなくなってしまったのでしょう
人間にとってひとりの時間がなくなってしまうということは拷問に等しいものでして
それが例え愛情の眼差しでも
24時間年中無休で監視されていると思ったら誰でも精神的に参ってしまうものなんですよ
家族でも親友でも恋人でも『その人に干渉しない』という気遣いはあって然るべきもので
ひとりの時間を捧げてあげることが信頼であり
その信頼があるから長く続く関係になっていくわけですね
『あなたのことが心配なんです、あなたのために私が出来ることはないかしら』
その愛情もまた過度になってしまうとその人にとって窮屈なものになってしまいます
愛情も度を越せばその人を追い込むだけの束縛と同じ
過保護に育てた子が自由を欲して自分の部屋に引き篭もるのと同じ心理ですね
そんな過剰な愛情よりも
『私は何も心配していないわ』という態度の方がホッとするときがあるんですよね
特に何か悩み事があるときはいつもと変わらない態度で接してもらえると
安心してひとりになることができて
そのひとりの時間が何よりの救いになるんですよ
過干渉に愛してしまう人の愛情は自分本位なものが多くて
それは相手のためではなく自分のための愛し方だったりするんですよね
愛することはその人を思いやることですから
本当にその人のことを思いやることができていたら
違う結果になっていたかもしれません
待つのは勝手ですが
待つことへの見返りは決して求めないように
少しでも見返りを求める気持ちがあるのなら
もう自由にしてやってはいかがでしょうか
以上
DJあおいでした
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