こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『あおいさん
こんばんは、私は24歳の学生です

お恥ずかしいですが
まだ会って1ヶ月程度のクラスメイトを敵視してしまいます

その方は容姿端麗で頭も良く、お金持ちで、人柄も良く素敵な方です
私の接し方が悪かったのか、挨拶も返してくれず私にだけ態度が素っ気ないです

それから私も疎外感なのか逆恨みなのか妬みなのか
負の感情が私の中でずっとぐるぐるしていて
こいつには負けたくねえってずっと思ってしまいます
勉強はしっかり出来ていいのですが
自分の人間性を疑います
こんなことを思っている事がしんどく
顔つきも何だかキツイ気がします
もっと素敵な人になりたいです

このような感情はどのように消化したらいいのか
あおいさんのお考えを教えていただけませんか

どうぞよろしくお願いします』

 






人間は綺麗事だけではできていませんので聖人にはなれませんよ
生理的に合わない人もできれば嫌いな人もできます
それが人として自然なことで負の感情をゼロにすることはできません
人はそういう風にできているんです

嫌いな人はいない、負の感情なんて何もない、みんな大好き毎日がハッピー
なんておめでたい人を目指すのなら演技力を磨くしかないですね
人は装うことでしか聖人にはなれない生き物なんですよ

人を嫌いになること自体は悪いことではありません
善悪が分かれるのはその負の感情を原動力に何をするのかというところ
その人の悪口を吹聴して仲間を集い迫害したり
違う誰かに八つ当たりをして憂さ晴らしをしたり
遊びや娯楽にエネルギーを注いでストレス解消をしたり
自分の身にならないことで負のエネルギーを消費してしまうことが自分にとって害になってしまうんです

負のエネルギーは熱量の高い高純度なエネルギーなのでよく燃えます
自分にとって害になることに消費していたら勿体無いものなんです
仕事や勉強等、自分の力になることに使用していれば負のエネルギーはプラスに作用してくれます
しかも熱量が高い燃料なのでもの凄い集中力を発揮するんですよ
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そしてその努力が自分の力になった頃にはもうその人のことは何とも思っていませんからね

人を嫌うことを禁じないように
嫌いになっていいんです
ただし、勝負の場所だけは間違えないように
悪口に勝っても得るものは何もありませんからね




以上
DJあおいでした



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