こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『あおいさん、はじめまして。
子育てのことで、喝を入れてください。

離婚して2年、6歳と3歳の子どもを育てています。
最近、長男がピアノを習いたいと言い出したので週一回のレッスンに行かせることにしました。

私としては、音大にいれるとか、コンクールで受賞させるとか全く考えておらず、
今後、彼の一生の趣味として音楽という逃げ道があればいいなと思い通わせるつもりでした。
先生も、コンクール受賞歴を並べるようなところではなく、
明るく、親しみやすい先生のところにしました。

ですが、毎日40分~1時間練習する中で、細く長く楽しく、と思っていたのに現実では厳しく、時には泣かせながら練習させてしまっている自分がいます。

どうして同じところを間違えるの。
先生が言っていたことを聞いていたの。
適当にやらないで。
集中しなさい。
そんなんだったら辞めなさい。

ポジティブな声かけをしないといけないことも分かっているのですが、何故か私の口から出るのは自尊心を傷付ける発言ばかり、、、
仕事で疲れたとか家事が終わってないとか月謝も時間かかってるのにとか、余裕がない時に子どもには関係のないことがふとよぎると感情的になりやすくなるみたいです。

習い事をする前にする事は沢山あるのかもしれませんが、親として失格の私にどうかアドバイスをお願いします。』

 






なぜ同じことを何回も間違えるのかと言えば
間違えても悔しくないから何回も間違えるわけで
なぜ先生の話をよく聞かないのかと言えば
それもべつに間違えても悔しくないから話を聞かないわけで
なぜ悔しくないのかと言えば
それが『好きなこと』ではないからでして
だから大人がまずやるべきことは
子供がそれに『興味を持ってもらえるように努めること』なんです

大人だって興味のないことでミスをしてもべつに悔しくはならないし
興味のない話なんて耳には入っても頭に入りませんよ
それを強要されたら失敗を恐れるだけの『自信がなければ何もできない子』になってしまいます

勉強も習い事も優劣の差は好奇心の差に表れます
『興味を持つ力』というものが養われている子ほど上達が早いです
子育てとは好奇心を育てること
様々なものの魅力を教えてあげるのが親の努め
強要するのは力足らずな親のやること
子を育てる前に親として自分を育てなきゃならないってことです

好奇心を育ててあげれば様々なことに興味を持つようになります
様々なことを自発的に好きになり
様々なことに自発的にチャレンジするようになり
様々なことに自発的に悔しい思いをして
様々なことを自発的に考えるようになるんですよ
それが『成長』というもので
親が強要することは成長の妨げになってしまいますのでお気をつけて

好奇心は自信を凌駕するもの
自信がなくても好奇心があれば自発的に行動するようになります
将来自立するために必要なのは自信ではなく好奇心
ピアノが云々ではなく、勉強が云々ではなく、好奇心を育ててあげることに注力してあげてください




以上
DJあおいでした



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