こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『あおいさんこんにちは。
私は就職活動中の女子大生です。

私の悩みは、やりたいことが多すぎることです。
高校生のとき、教師になるという夢が出来て、教員免許が取れる大学へ進学しました。
大学3年間過ごし、様々な経験を通して社会の仕組みのようなものを少しずつ理解してきました。
そのうち、先生ではなく民間企業に入って教育に関わりたいと思ったり、教科書を作りたいと思ったり、教育とは全く関係ないけれど、大学でシステムの勉強をしてからIT業界にも興味が湧いたり、、、

就活は、業界を絞りすぎずに働きたいと思った企業にエントリーしています。
まだ内定が出ているわけではありませんが、受けている企業の選考は順調に進んでいます。

しかしこの前、教育業界の会社の個人面接で、
「志望してる会社がバラバラだね。もう少し自分の軸をしっかり決めた方がいいよ。そうすれば自然と志望先もクリアになるから」
と言われてしまいました。
その会社からは面接合格の通知が来たのですが、次の面接までに自分の軸を決めることができるかを試されているのだと思います。
でも、本当に全ての会社に興味があるんです。
どの会社の理念も方針も共感できて、頑張れる気がします。
だけど、あっちに行ってたらどうなってたかな~と考えてしまう気もして、どう選択すればいいか分かりません、、。
とりあえず内定を頂かないと話にならないのですが(笑)

私の悩みにあおいさんからアドバイスをいただきたいです。
お忙しいと思いますが、是非よろしくお願いします。』

 





『やりたいことが多い』と言えば聞こえは良いのですが
要するに決断することができない優柔不断な心理作用なんですよね

昔と違って今は容易く情報が手に入る時代でして
そういう意味で言えば幾らでも選択肢を増やせる時代なんですね
選択肢が増えることは悪いことではないのですが
多すぎる選択肢は決断力を妨げるものになってしまう側面もあるものなんですよ

いつまでも自分にとってより良い選択を求めてしまうことが出来てしまう時代ですから
選択肢を切り捨てる決断力がないとエンドレスに迷い続けてしまうことになってしまうんですよね
その根幹にあるものはリスク回避の心理
リスクを背負うことのない選択肢を求め続けて決断ができなくなってしまうということです
そのリスク回避の心理が働いている以上どの選択をしても『やっぱりあっちの方が良かったかもしれない、、、』という後悔が生じてしまうものなんですよ

『選択のパラドックス』と言うんですけどね
選択肢を増やしすぎて決断ができないと後悔しかできない人生になってしまうということです
『やりたいことが多い』ということは必ずしも幸福なことではないということは覚えておいてください

はっきり言って、自分に100%合った選択もなければリスクが0%の選択もありませんよ
それを求めているうちは決断なんてできません
完璧な選択を求めているのなら早々に諦めた方がいいです

大事なのは選択よりその後の行動
迷うくらいの選択肢なんてどっちでもいいということ
だったらそんなものは直感で決めればいいです
さっさと決断して行動に移した方が一歩も二歩も先へ進むことができます

できる人ほど決断が早いものなのですが
その選択が正解というわけではないんですよ
その選択を正解へ導く行動力があるから
結果的にその選択が正解になっているだけなんですよ







以上
DJあおいでした



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