こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『質問失礼します。
よく不満を言う人の対応を教えて欲しいです。
この前、普段全く話さないせいか兄弟喧嘩をしました。自分も片付けてない物があるのに「片付けろ。お前は頭が可笑しい。日本語も通じない。病気なの?」とまで言われました。
「そうゆう人は言い返せば相手も黙るよ。」と他の人からアドバイス貰っても私が言い返すとヒートアップするばかりです。
他にも人を見下す人とよくぶつかることがあります。よく人の悪口や不満を言うのに世渡り上手な人に理不尽なことをされます。
何を言われてもスルーすれば良いのか、最後まで戦ったらいいのか分かりません。
あおいさんは酷い言葉を言う人や人を見下す人との付き合いはどうしてますか?』

 





例えば周りの人が全て美男美女で頭脳明晰成績優秀清廉潔白な人達が集まる環境に自分が放り込まれたとします
おそらく多くの人は劣等感と嫉妬で自分の存在に自信を失って不安になってしまうでしょう

自分を見つめ直しても勝てる要素がひとつもない
自分はいらない存在なんじゃないか
ここに居てはいけない存在なんじゃないか
そんな不安に押し潰されそうになります

本来なら劣等感を燃料にして自分を向上させていくのが正しいやり方なのですが
最も楽な方法が『人を見下すこと』なんですね

他人を自分と同じ価値にしてしまえば安心できるわけで
人の粗捜しをするのが日常になってしまい
人の粗を見付けては見下して安心を得ることしかできなくなってしまうんですよね

幸せそうな人を敵と認識してしまう癖がありますので
人生を楽しんでいる人が嫌いになり、楽しんでいる様を見ては中身がない、くだらない、面白くない、等々嘲笑の的にしては人生を楽しめていない自分を正当化しようとしてしまうんですよ(SNSにたくさんいますね)

挙げ句のはてには『幸せそうでいいね、悩みが無さそうでいいね』と上から見下し、不幸を勝負の材料にして勝ち誇る始末
不幸勝負までして人を見下すようになってしまうんですよ

そういう人との上手な付き合い方というのは
一貫して『同じ土俵に立たないこと』を徹底してください
見下されたからといって見下し返すということは同じ土俵での戦いになってしまいます
争いは同レベルでないと成り立たないものですからね
争うためにその人と同レベルのところまで自分の価値を下げてあげる筋合いはないってことです

自分が戦うべき場所はそんなところであってはいけないもの
どうでもいい人に見下されたからといって自分の人生が変わるわけではないのですよ
勝っても何も得るものがない勝負なんてする必要はないってことです
負けるんじゃないんです
勝負さえしてあげないんですよ





以上
DJあおいでした



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