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こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ







『DJあおい様

はじめまして。
あおいさんのブログは現代社会の救世主だと思い、いつも拝見しております。誰に相談しても解決しない悩みがあるので、最後の頼みに、あおいさんにメールさせていただきます。

私は社会人5年目の24歳の女で、究極の楽観主義者であることが悩みです。
学生時代にアルバイトをしている頃からとにかく責任感がなく、なにか仕事でトラブルが起きてもどうにかなるだろうと思ってしまい、なぜそんな思考になるのか自分で自分が恐ろしいです。
今までたくさんの人に迷惑をかけて、期待を裏切っていましたが、いつも運良く職場のメンバーに恵まれ、根気強く育ててくれる人たちの下で働いてきました。(あおいさんの仰っていた「無条件の愛情である信頼」だと勝手に感じています)
ネガティブな友人にはこの性格を羨ましがられますが、とっくに許されない年齢です。

実家という帰る場所があるという安心感が自分をそうさせているのかと思い、実家からかなり離れた知人もいない場所で働いてみましたが、結局また身近な世話を焼いてくれる人に甘えてしまい、全く成長できていません。

今までドン底に落ちるような大きな挫折や失敗を経験したことがないので、それが影響しているのではと自分では思っていますが、自分の中の欠陥に気付いた今の時点で、少しづつでも変わっていきたいです。
誰かに頼らず自分の足で歩いていけるキャリアを築くためには、どのように働いていくべきなんでしょうか。自分の現状を把握しているのに、その危機感で行動できないようでは、もう社会人として終わっていますか?

こんな相談、本当に情けなく、悔しいですが、本気で社会で働きたいので一言喝をいただけたらありがたいです。
長くなってしまいましたが、ご多忙の中読んでいただきありがとうございます。今後のますますのご活躍を、心より願っております。』







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本来楽観主義というのは『責任を持つ覚悟』があってはじめて成せるものなんですね
悲観的(ネガティブ)という能力は危険察知能力でして、まずは物事に対する『最悪なパターン』というものを察知するわけです
そこから最悪のパターンにならないように努力したり勉強をしたりするわけですね
最悪なパターンを想定しているから責任のある行動が持てるわけです
悲観的(ネガティブ)な能力があるから責任を持った行動ができ、その積み重ねが自信となり『楽観的』に変化していくわけですね

しかし『バカッポジ』というやつは最初から責任を放棄しているんですよね
責任なんか負うつもりは最初からないので悲観的な能力が働かないんです
それ故の楽観(ポジティブ)なので言葉も行動も無責任で『無敵のクズ』になりがちなんですよ
それが強さだと勘違いしがちなのですが、人の中身というものは要約すると『責任』なんですよね
無敵のクズは確かに無敵ですが、責任のない強さは勝って得るものが何もない裸の王様みたいなものなんですよ

『何とかなる、何とかなる』と責任を放棄して何とかなってきたのでしょうけども
何とかなってきたのは違う誰かがあなたのために何とかしてきただけで
それは自分の強さの功績ではないということを忘れないように
今までドン底に落ちるような大きな挫折や失敗を経験したことがないのは責任を感じて行動していないから
挫折や失敗もできない人生なんて後悔の種にしかならない人生になりますよ

責任を持ちましょう
『何とかなる』ではないんです
何とかするんです






以上
DJあおいでした






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