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舞台俳優さんやお笑い芸人さん、スポーツ選手とかもそう
ご両親がお亡くなりになったときでも仕事を優先する姿が美談として語られることが多い
それだけではない、奥さんが出産するときに仕事を優先している人も多い
それって、果たして素敵なことなのだろうか
本当にそれが美談になっていいものなのだろうか

知り合いの話、中小企業の営業マン
真面目な人で風邪くらいでは仕事を休まない
無遅刻無欠勤、有給は使ったことがない、そんな人
その人の父親が倒れた、危篤、意識は殆どない、余命は一週間と宣告された
親子の仲は不仲ではない、むしろ良好
しかし、その人はついに一度も病院を訪れることはなかったそうだ
理由は、仕事が忙しかったから

よくよく聞けば、有給の申請はしたらしい
でもそれを快く承諾をしてくれなかったのだとか
男は何よりも仕事を優先しろ、それが親の命に報いることだ
と、丸めこまれてしまったらしい
仕事至上主義、昔ながらの価値観、思考停止

舞台俳優さんやお笑い芸人さん、スポーツ選手のような美談みたいな話
でも少し違う、いや、根本的に違う
彼等は自分の自由意思でそれを決めた
恐らく誰に言われてもその考えを覆すことはなかっただろう
だからこそ美談になるものだと思う
しかしそれは決して他人に強要していい価値観ではない
強要すればそれは暴力に等しいもの
生きるためにするのが仕事、生きていることがイヤになる仕事なんて仕事じゃない

結局その人が父親に会えたのはお亡くなりになってから
死に目に会えなかった、感謝も伝えられなかった、手も握ってあげられなかった
今まで真面目に築きあげてきた『我慢』が崩れてしまったのだろう
後悔で精神的に病んでしまい、仕事を休み、その仕事は解雇になってしまったそうだ

大きな企業は有給消化に理解があるようになってきているが
中小企業はまだ有給について悪しき習慣が残っているところも少なくないらしい

ひどい話、もう休まないことを美談に仕立てあげるの
いい加減やめましょうよ