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熊本で大きな地震があった、胸中がざわつく
ツイッターを覗く、多くの人が不安を露にしている
恐らく安心材料を探すためにツイッターを開いたのだと思う、少なくとも自分はそうだった、少しでも安心したかった
安心を欲する気持ちは不安が根本にある、メンタルがピンと張り詰めた状態、気持ちとは裏腹に不安材料に敏感、不安な情報は信憑性を問わずに信じてしまう、不安に盲目

ツイッターには様々な情報が駆け巡る
お役立ちな情報、応援メッセージ、そして根拠のないデマ
南海トラフ地震が明日来るというデマも流れていた
少し調べれば関連性がないことは明らかなのにそれを信じてしまう、安心は疑い不安を信じる、疑心暗鬼、不安に盲目

少しでも安心を提供したいと思った
自分もそれなりの知識は持っている
でも、ツイッターを閲覧していてそれを躊躇った
あまりにも情報が錯綜している、多すぎる情報は混乱を招く、不安で拡散力が上がっている、個人レベルの防災知識は自粛しようと思った、それは危険だと判断した

心配を露にすることも悲痛に応援することも不安を煽ることに繋がると判断した、現時点で自分にできることは何もしないことだけ
もちろん後で募金はするが、現時点では何もしないことが安心を提供することだと判断した

それが不謹慎に見えたのかもしれない、批判がたくさん、見ず知らずの人に怒られる、心外だ
何もしないことは何も考えていないことではない
考えた上で何もしないことを選択したことをわかっていない
全国民が不安でパニックになればご満足なのだろうか
多すぎる情報に縛られて身動きが出来なくなればご満足なのだろうか
そんな不毛な未来を誰が望んでいるのだろうか

今自分にできることは何だろう
それを考えた結果、何もしないこと、を選んだ人も少なくないと思う
その人達の選択もまた、勇気のある選択だということを理解していただきたい