こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談を頂きましたよ







『こんにちは。あおいさんの考え方が好きで、本も買わせていただきました。ご相談があります。

私のお母さんはここ1年近くメンヘラです。お父さんや妹のことで私に泣きながら電話してくるほどで、ひどい時は毎日でした。内容は「妹が勉強しない。夜遊びばっかりやし、私もう疲れたわ。お父さんが浮気してるのでは?遊びに行ってばっかりやし、私いる意味ないし楽しみないわ。2人にはうんざりしてる。生きてる意味ないから、もう私死んだらいいんかな?」
と言う内容で、私は「2人のことほっとき、そんなこと考えるだけ無駄。」と言っています。今まではこうしたら?とアドバイスしてたのですが、もう1年もしてると私も疲れてきました。最近、私に慰めて欲しいのか、ずっと死にたいばっかり言います。
私は親のそんな姿みたくなく、メールが来るたびに心にズンときて、ひどい時は吐き気までします。
一度メールしないでと言いましたが、私を見捨てるの?と言われました。
この状況の打開策はあるのでしょうか。
お父さんや妹にも何度か話しましたが改善されなく、私としては手を尽くし切りました。
どうか、お願いします。』








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女性はとても繊細な生き物でして
ひとたびホルモンバランスが崩れると
イライラしたり落ち込んでみたり怒りっぽくなってしまったりやる気がなくなってしまったりと
様々なネガティブな症状が表れます
相談者様のお母さまは恐らく更年期によるものだと思うのですが
若い年代でもホルモンバランスが崩れて意味不明なネガティブに襲われることはよくあることなんですよね

ネガティブになってしまった人にとっての相談事とは唯一のコミュニケーションの材料になりますから
その相談の解決策にはあまり興味がないんですよ
それが解決してしまったらコミュニケーションの材料がなくなってしまいますので
解決策よりも『話を聞いてほしい』という意味合いが強いものだと思います

ですので解決策を差し出すとかえって突き放された気がしてますますネガティブに拍車が掛かってしまうこともあるんです
要するに相談事は『愛してほしい』というサインなんですね
『愛してほしい』と素直に言えない故の相談事というわけです

更年期に差し掛かる時期というのは子供が自立する時期と被ったりしますからね
親としては子供が自立することは喜ばしいことなんですけども
それと同時に寂しさもあるものだと思います

親に心配かけずにひとりで生きていくのは立派だとは思いますが
親が頼ってほしいところに頼ってあげるのも親孝行のひとつだと思いますよ

親はいつまでも親でいたいもの
必要としてあげなきゃ誰だって鬱窟してしまうものです

相談を受けるばかりではなく
たまにはこちらから相談してみたらどうですかね?
子供に必要とされた親は例外なく強くなるものですからね









以上
DJあおいでした







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